プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
プロット
中国
03月22日 台灣上映
プロット
日本
04月12日 台灣上映
プロット
フランス
05月10日 台灣上映
プロット
アメリカ
04月26日 台灣上映
プロット
スペイン・エストニア合作
04月19日 台灣上映
プロット
日本
05月18日 台灣上映
プロット
アメリカ・イギリス・ポーランド合作
05月24日 台灣上映
プロット
ポーランド・フランス・チェコ・ベルギー合作
05月03日 台灣上映
プロット
日本
03月29日 台灣上映
プロット
スペイン
05月16日 台灣上映
プロット
日本
04月20日 台灣上映
シルクハットの大親分評論(1)
『緋牡丹博徒』シリーズに、コメディリリーフとして登場していた有名キャラが晴れて一本立ち。
若山富三郎の喜劇演技が光る。
中盤からは、当然の様に《お竜さん》が参上。2人の掛け合いも楽しいが、クライマックスでの討ち入りが何と言っても見もの。
時代背景は日露戦争終結直後。侠客として部下を思い、悪事を憎む親分。そして女はいの一番に愛する(笑)
この作品では春川ますみ演じる芸者を気に入り可愛がる。意外と紳士的だったりする熊虎親分。しかし、敵対するヤクザ・帝国軍幹部が結託して、今にも襲い掛からんとする。となれば、身に掛かる火の粉は払わなけれはならない。
中盤での橋での立ち回りは、『緋牡丹博徒 お竜参上』で使われ、日本映画名場面の1つに数えられる、あのセットと同じ。
製作年度がどちらも同じ年。名美術監督井川徳道さんの名セットを堪能出来る。
そしてクライマックス。若山富三郎の剣が冴える。
この時の若山の殺陣が…凄え〜速ええ〜!!
一方藤純子は、ワンカットワンカットで見栄えのする素晴らしい動きの美しさを見せ観客を魅了。
上映終了後、若い女性客の「綺麗ね〜」の声が多数有り。
鈴木則文監督による、コメディヤクザ映画の佳作。