ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突
プロット
日本
02月23日 台灣上映
ただ、あなたを理解したい
プロット
日本
02月23日 台灣上映
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ヴェルディ《ナブッコ》
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ デジタルレストア版
プロット
日本
03月01日 台灣上映
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
プロット
アメリカ
03月01日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
BLUE ブルー評論(14)
情熱は人一倍あるが負け続きのボクサー、瓜田。
瓜田の初恋の人の婚約者であり、才能に溢れる天才ボクサー、小川。
軽い気持ちでボクシングを始めた新人、楢崎。
過酷な現実と向き合いながら、それでも挑戦を続ける人々を描いた青春群像劇。
監督/脚本/殺陣指導は『ヒメアノ〜ル』『犬猿』の吉田恵輔。
主人公、瓜田信人を演じるのは『デスノート』シリーズや『怒り』の松山ケンイチ。
瓜田の初恋の人で小川の婚約者、天野千佳を演じるのは『イニシエーション・ラブ』『ピースオブケイク』の木村文乃。
瓜田の後輩、小川一樹を演じるのは『桐島、部活やめるってよ』『コンフィデンスマンJP』シリーズの東出昌大。
映画.comさんのオンライン試写会に当選したので、一足早く鑑賞させて頂きました〜😆🎉
ありがとう、映画.comさん!
タダで鑑賞させて貰っているとはいえ、レビューは正直に書かせていただきます。
結論から言うと、、、つまらなかった…💦
吉田恵輔監督は学生時代からボクシングをされていると言うことで、本作でも自らボクシングの殺陣指導を担当している。
完全オリジナル脚本だし、思い入れがあるのはわかる。
でも、やはり3人の主人公格を2時間未満の映画で描こうとしているため、詰め込みすぎのきらいがある。
あらすじだけ読むと、ダメダメボクサーの松ケンが愛する人をかけてチャンピオンの東出昌大に挑戦する!みたいな王道スポ根物語に見える。
『ロッキー』シリーズがオール・タイム・ベスト級に好きな自分にとって、こういう映画は大好物!
よっしゃ〜!と思って見てみたんだけど、ボクシングを扱っているが決してボクシングの映画ではなかった。
どちらかというと『キッズ・リターン』的なボクシング描写というか。ボクシングを通して、やるせない人々の姿を炙り出すという感じでしょうか。
『キッズ・リターン』も大好きな自分ですが、この映画はどうも…。
ボクシング映画として観るには爽快感や燃える描写がないし、青春映画として観るにはボクシング描写が多すぎる。どっちつかずになってしまっている印象を受ける。
まあ楽しめなかった一番の理由は、起伏に乏しい物語なのでシンプルに退屈だったっていうことなんだけど。
マジで長く感じた。
瓜田がルーキーに負けたところで、そろそろ終わりかな、と思ったらまだ残り30分もあって絶望した。
例えばこれがテレビドラマで12話、最低でも6話くらいあれば、瓜田、楢崎、小川という3人の主人公の物語を丹念に描くことが出来るため、それぞれのキャラクターに感情移入していたかもしれない。
2人の男の間を掻き乱しているだけにみえるヒロイン、千佳に関してもドラマだったならもっとキャラクターの掘り下げが出来たのかな。
映画にするのなら、瓜田と小川の対立に軸を置いて、この2人をとことん突き詰めて描くべきだったと思う。
ただ、キャストはかなり良い!
楢崎演じる柄本時生の、あの情けないけど諦めが悪そうな感じは良かったし、松ケンの自然な演技も光っていた。
木村文乃の、街にいそうな可愛い娘感、良き良き。
しかし、とりわけ良かったのは小川を演じた東出昌大!
私生活で色々あったリアル・チャレンジャー東出の、俺だってまだまだ演れるんだ的ハングリーさが画面から伝わってくるような熱演でした🔥
キャストには文句ないんだけど、一点だけ。
瓜田&楢崎と戦った態度の悪いルーキー。あれもっとヤンチャそうな人使った方が良かったんじゃない?
本物の格闘家の人なのかな?なんか本当はいい人なのにわざと悪ぶってる、イタい人に見えちゃいました💦
観ている最中は色々と不満もあったのだが、エンドロールで竹原ピストルの熱唱が聴けたので、なんか良いもん観たような気がした。
でも、やっぱりボクシング映画なら『ロッキー』とか『クリード』の方が断然面白いし、ボクシング描写のある青春映画としてなら『キッズ・リターン』の方が断然良い映画。
重たくて疲れちゃった。もう少し軽い映画が自分は好み。
ここに出てくる男達は本当にボクシングが好きでしょうがない奴ら。
途中までは病を患っている友人のために、ボクシングの試合で初めて勝つのを見せてあげる感動作かと思ったりしたんだけど、全然そうじゃない。
ただ、ボクシングが好きなんです。本当にそれだけ。実際に監督がボクシングをやってきて、ジムにいた人をモデルにしたそうなんだけど、まぁ勝てない笑
だけど、鍛え上げた肉体で必死に戦ってる姿は、御三方とも見応えありました。
そういう奴らの話で、若干の男女の三角関係もありますが、そこは話広げてこないので、オチのないボクシング映画といいましょうか。
監督自身が30年以上続けてきたボクシングを題材に
挑戦者を象徴する”ブルーコーナー”で戦い続ける若者たちを描き出す
「流した涙や汗、すべての報われなかった努力に花束を渡したい気持ちで作った」 という作品
才能があっても努力をしても
成功するのにはとても厳しい世界
そのボクシングに賭ける若者たち
そんな彼らの人生の一時を映し出し
映画を見終わっても続く人生の余韻に浸れる作品
努力をしても才能がない瓜田のような人間が一番多くの割合を占めているのだろうけど、小川のように才能があっても身体の不調という運のなさに苦しまされる人間もいる。
それを言い訳にせずに、前だけを向き続ける人間のドラマ。美しいけど、ドラマチックな展開は期待できない。
それでも、生きていこうと思わせてくれる。