栄光を奪われアメリカに亡命したソビエトのボクシング・チャンピオンが、ニューヨークの下町で若く有能なボクサーのコーチとして人生を取り戻すまでの姿を描く。製作・監督は本作品がデビュー作にあたるジョー・ロス、共同製作はハリー・ウフランド、デズソ・マグヤーの原作を基にヘイウッド・グールドとリチャード・プライス、トム・コールが脚本、撮影は「暴力教室'88」のアーサー・アルバート、音楽は「第七の予言」のジャック・ニッチェが担当。出演は「愛と哀しみの果て」のクラウス・マリア・ブランダウアー、エイドリアン・パスダー、ウェスリー・スナイプスほか。
ニューヨーク・ベイサイド物語評論(0)