サインズ・オブ・ライフ
プロット
アメリカ
05月25日 1991 台灣上映
プルーフ・オブ・ライフ
プロット
アメリカ
03月17日 2001 台灣上映
キス・オブ・ライフ
プロット
イギリス・フランス合作
12月18日 2004 台灣上映
ライフ・オブ・クライム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
プルーフ・オブ・マイ・ライフ
プロット
アメリカ
01月14日 2006 台灣上映
パティ・スミス ドリーム・オブ・ライフ
プロット
アメリカ
08月29日 2009 台灣上映
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ツリー・オブ・ライフ評論(20)
そして思想は違えど、父と母の紛れもない深い愛が主人公の人格を形成し、優しく包み込んでいるかのような映画でした。
何か考えさせられ、感じさせられる映画だと思います。
予告が素晴らしかった記憶
途中で何度も挫折しそうになった。
きっと賢い人は楽しめるんだと…
初見時は、台詞が少なく抽象的な表現が多いのも相まって「難解な映画」止まりの印象だった。それ以上追求する事もないまま、10年の歳月が過ぎた。
でも今回改めて見るとどうだろう。
ブラピが演じる憎むべき父親。
ショーン・ペン演じる父親を憎む長男。
どちらにも感情移入できる自分がいた。
劇場公開時から10年。
自分にも家族ができ、子供にも恵まれた。
今の自分だからこそ、ブラピとショーン・ペン双方の姿に自分たち家族の過去と未来を見た気がしたのだ。
これはとても不思議な感覚だった。
良い悪いではなく不思議としか言いようがない。
でも確かに言える事は、今このタイミングで本作を見たからこそ得られた感情だという事だ。
今から更に10年後に見たら、その時に得られる感情はまた異なった物になっているだろう。
人生の岐路を越えるたびに未来は変わっていく、木々の枝葉が分かれるように。
この映画は今後の人生の中でふとした時に見ては、自分の人生を振り返るきっかけになるのかもしれない。本作を反面教師にして軌道修正する事もあるかもしれない。
次に鑑賞した時にどんな感情が生まれるのか。それまでにどんな人生を送っているのか。
次の10年が今から楽しみだ。
願わくば、本作の親子のように憎しみ合う事のないようにしたいものだ。赦したくても赦せないジレンマを抱えての別離はあまりに辛い。それが肉親であれば尚の事そうなのだから。