プロット
日本
05月18日 台灣上映
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日本・中国合作
04月19日 台灣上映
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ドイツ・フランス合作
05月03日 台灣上映
プロット
韓国
05月03日 台灣上映
プロット
日本
06月15日 台灣上映
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アメリカ
06月07日 台灣上映
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アメリカ
05月10日 台灣上映
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イタリア・フランス合作
04月19日 台灣上映
プロット
韓国
05月31日 台灣上映
プロット
日本
06月07日 台灣上映
プロット
日本
05月31日 台灣上映
プロット
アメリカ・イギリス・ポーランド合作
05月24日 台灣上映
さくら(1994)評論(1)
国鉄名金線は文字通り名古屋と金沢を結ぶ長距離バス路線だったが、民営化後には西日本JRバスが金沢~福光間、JR東海バスが名古屋~鳩ヶ谷間を運行。今は金沢のわずかな区間を残すだけとなった。
町の薬局で「ガンの薬くれ」と飛びこんだ佐藤良二。めまいを時折おこし、体重が5キロ減ったことを気にした結果だ。病気とわかって入院が決まっても、庄川桜の苗木を毎日植え続ける一途な思い。8年目に千本植え、テレビニュースで放送された。娘の学校での講演などをやっても、娘からは無視される。
民宿を切り盛りする佐藤家に輪島の小学校の先生がやってきて交流ができ、桜の先生からも萎えの育て方を学ぶ。命を削ってでも生涯さくらを植え続けること。まるで桜の精の生まれ変わりのような佐藤良二なのです。自分が死んでも400年の命をもった巨木となって毎年花を咲かせるという夢の世界。御母衣ダムに沈むところだった庄川桜を移植されたことから、生き甲斐となった「太平洋と日本海を結ぶ桜」の道を作ること。映画の映像よりも想像の世界が脳内に広がっていくことのほうが感動を呼ぶ。
志半ばにして若死にしてしまうが、同僚のこうちゃんが意志を継ぐ。人を喜ばすことにも限界があるが、信念だかは受け継がれることがいいですね。ただ、脚本が弱いのか、ドラマとしては面白味に欠ける。