DOGMAN ドッグマン
プロット
フランス
03月08日 台灣上映
RED SHOES レッド・シューズ
プロット
オーストラリア
03月15日 台灣上映
ブリンダーヴァナム 恋の輪舞
プロット
インド
03月15日 台灣上映
きまぐれ
プロット
日本
03月15日 台灣上映
ブリックレイヤー
プロット
アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作
03月22日 台灣上映
うさぎのおやこ
プロット
日本
03月22日 台灣上映
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ソングバード評論(6)
実際にロックダウン期間中のロサンゼルスで撮影されたそうで、閑散とした市街地の実景にVFXを加えて終末世界のような荒廃感をうまく表現している。もっとも物語の中心としては、自由に外を動き回れる数少ない免疫者として宅配の仕事をしているニコ(K・J・アパ)と、アパートでクラスターが発生して一緒に住む祖母が発症してしまい追い詰められるサラ(ソフィア・カーソン)という、携帯電話やドア越しでしか会えない恋人二人が降りかかる災難に翻弄されながらも立ち向かう姿が描かれる。パンデミックとロックダウンはサスペンスの道具として都合よく使われるのみで、感染症の大流行とそれに対峙する人間についての洞察や解決に向けたメッセージがあるわけでもなく、深みにかける点は否めない。
それでも、友達同士で会って話したり、恋人同士でデートしたりといった、以前なら何の気兼ねもなしにできていたことが、コロナを境に突然ハードルの高い行為になってしまったことを思うと、そうしたコミュニケーションを切実に求める若い世代にはリアルに映るのではないだろうか。
オスカー授賞式での一連の騒動としては、子供も見る機会があるためなのか?暴力は許されないという意見が一般的なのかもしれないが、平手で殴るなんて、しかも殴った本人が多少よろけたりしているのを見るとなんと中途半端な暴力に対して批判をする人たちも少なからずいる。
その原因となった映画『G.I.ジェーン』で主演を務めたのが、どういう因縁か知らないけれど本作『ソングバード』で母親役でご出演のデミ・ムーアということ。『G.I.ジェーン』では男性隊員とのあつれきから丸刈りにするシーンがあったけどオスカーの場を盛り上げる為に最初から彼はトラブルになることを承知のうえで言っているように見えるし、" Niggas vs. Black People" での毒舌ぶりを見るとそんなことをやらかす御仁としか映ってはいない。
Q-zones are thought of as quick death zones.
本作はというと予告編でもあったように2024年、致死率が56%を超えるCOVID-23 が猛威を振るっているディストピアのLAを舞台にモンタギュー家の男性の情熱的な恋とキャピュレット家の女性の冷静な愛を象徴する永遠のトラジック・ラブストリーとするなら、そのシェイクスピア俳優として有名で日本にも『ハムレット』の演目で来日公演したピーター・ストーメア演じるはロサンゼルス市の公衆衛生部長エメット・ハーランドによって二人の仲を引き裂かれそうになるが...?
We're untouchable.
You see, immunities we're not human anymore, we're gods.
And how do you use your godly power, huh?
You run around, and you try to save some specimen that is bound to
die.
I mean, what's wrong with you?
You could have the whole fuc*ing world.
上司全員がCOVID-23 によってあの世に行ったことで公衆衛生部のトップになれたと言い放つストーメアのオーバーな演技もさることながらデミ・ムーアの顔の変形具合から最初はだれか見分けがつかなかったけれど彼女の相も変わらない独特なハスキー・ボイスで彼女だと知ることに... 少し大げさですけど... 何か?
デミ・ムーアは幼い頃から劣悪な家庭環境で育ち... ただしその事は言い訳にはならないとしてもミッド・ティーンから麻薬に手を出し、名誉賞以外オスカーを手にしていないジュディー・ガーランドとの共時性のある変貌ぶりを思い出してしまう。ガーランドが47才の若さで夭折した数か月前に撮ったポートレイトはどう見ても60代後半にしか見えなかったが... 失礼、お年を召した方々!?
Demi Moore had 'near death experience' during 2012 seizure from
drug overdose after Ashton split: 'I could see myself from above,
floating out of my body'
イギリスの新聞Daily Mailのウェブサイト、MailOnlineで亜酸化窒素の吸引と合成麻薬を同時に摂取したことによって彼女は一度死にかけている。彼女の二人の子供もアルコール依存症であるのでお先真っ暗な人生を歩むかもしれない。失礼、悲惨過ぎる彼女のバイオを紹介して
この映画はCOVID-19の最中に延期されるところを敢えて撮影され約18日で撮り終えたとされている。そしてなんといっても高性能小型カメラred komodo camerasで撮影されているのでビジュアル的にはかなり美しくは撮れている。
amazon.comではすでに配信されていて、中身のないとかシナリオの展開が見え透いているという意見なんかもあったけど☆4と5を合わせて70%の方々が支持しているのでそれほど悪くは捉えるどころか
シンプルな熱い恋愛をストレートに描いているところが何も考える必要のないいたって見易い映画と言えるかもしれない。
コロナ禍で撮影されたと思えば驚くものの、ストーリーはいたってシンプルな男女の恋愛物語。テンポも良いし大どんでん返しはないものの最後まで飽きずに楽しめる。
もっともコロナ政策においては各国が実際にロックダウンや感染者の隔離政策を用いているために、Qアノンに収容されることの恐ろしさがいまいち伝わらないのが難点といえば難点か。