いつか、いつも……いつまでも。
プロット
日本
10月14日 2022 台灣上映
いつも2人で
プロット
アメリカ
07月15日 1967 台灣上映
いつまでも二人で
プロット
イギリス・アメリカ合作
11月03日 2000 台灣上映
99%、いつも曇り
プロット
日本
12月15日 2023 台灣上映
いつか、きっと
プロット
フランス
07月03日 2004 台灣上映
いつでも夢を(1963)
プロット
日本
01月11日 1963 台灣上映
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ずっと独身でいるつもり?評論(5)
いい人を見つけて早く嫁ぎなさい。
男女平等やら自由やら言われるこの時代でも、未だになくなることのない、そしてありがた迷惑なことに善意として、向けられるこの言葉。
結婚しないことが幸せになれないとも言い切れないし、結婚することが幸せになるとも言い切れない。
“結婚=幸せ”の当たり前とされてきた方程式に、疑問を投げかける。
今まで「結婚」というものを頑なに否定してきた私だが、この作品を見ながら、いいご縁があれば結婚するのも幸せだろうし、独身として生きても幸せだろうと、少し考え方が変わった。
どの選択をしても、幸せになれるかどうかは自分次第。
死ぬ時に、幸せだったと振り返れる人生を歩めるように、自分の選択を重ねていきたい。
ラストの市川さんとのやりとりよかったです。
エンドロール後の質問タイムは、面白かったです。
独身、結婚、仕事、寂しさ、何が一体幸せか?
面白い映画と言うよりちょっと考えさせられるヒントのような映画。
男性にはちょっとつまらないかな。30.40代の女性には刺さりそうな内容。
人は不幸だと助けたくなる。
幸せそうだと嫉妬してしまう。
男女共に自由に生きたい今の時代、選択肢は色々あっていい。
結婚したら幸せが当たり前じゃなくていい。
独りは寂しいだけじゃない。
だって我儘に生きれる時代になってきたんだから。
こういった題材って女性の人生で描かれるが、都会で幸せそうに生きてる男性の本音をテーマに観てみたい。
田中みな実さん始め4人の女性陣は華やかな装い。唯一の男性登壇である稲葉友さんは控えめに一歩下がってた。ふくだももこ監督はベリーショートでピンク髪が強烈。『君せか』の舞台挨拶はでリモートで対面ではなかったこともあり、感極まる場面も。
女性の生き方がカテゴライズされている事への疑問と痛みに寄り添う。この手の作品はどうしても男性の醜悪を炙り出されがちなのだが、今作は違う。
知らぬ間に犯している言葉が多数転がっているので、ちょっとドキッとする。しかも男性だけでなく、世代や立場によって言われがちな言葉尻を上手く繕っている。だから男性はハッとさせられるだろうし、女性でも自分とは違う彼女たちに理解と共感をするのではないかと思う。
4者4様の女性たちの生き方から見つめていくのだが、そのストーリーの中心は田中みな実。10年前の著書でチヤホヤされるタレント。彼女とリンクするように見えるが、そんな痛みを知っている彼女だからこその演技が印象的。市川実和子はかつてその本に陶酔していた独身を。松村沙友理はパパ活で食いつなぐ女の子を。徳永えりは育児のインスタのインフルエンサーながら悩むママをそれぞれ体現。
男性的な視点になるが、「女性だから」というジェンダーバイアスに縛られる当事者はホントに息苦しそう。多少嫌な感じをドリップしているが、意外と同棲から見ても気持ち悪い。優越に浸る感じももう古臭くて、再生産されることに違和感すら感じる。
そんな自分でも、孤独ではない"1人"を生きるために開いていく彼女たちに心がフッと軽くなる感覚はあった。意外と過剰な程にルールや風潮はまだこびり付いているから、そういう意味では男性も共感できる気がする。
ふくだももこ監督の寄り添い方と人間味を感じさせるリアリティはやっぱり心地良い。映画では少ししか社会は変わらないかもしれないけど、双方理解が深まるといいなと思う。もっとカテゴライズの不要な部分を取っ払える様になるといいな。