ゲット・オン・ザ・バス
プロット
アメリカ
03月14日 1998 台灣上映
バス停留所
プロット
アメリカ
11月22日 1956 台灣上映
弾丸特急 ジェット・バス
プロット
アメリカ
12月04日 1976 台灣上映
めいとこねこバス
プロット
日本
01月01日 1900 台灣上映
夢のバスにのって
プロット
ペルー
11月23日 1991 台灣上映
バスを待ちながら
プロット
キューバ・スペイン・フランス・メキシコ合作
01月19日 2002 台灣上映
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女バス評論(1)
「獲物の眼を見ろ!」
「獲物を仕留めろ!」
「血を求めろ!」
よくバスケットは格闘技である…と言われるが、そうじゃない。
コートは戦場だ!
シアトルのある女子高校バスケットを数年間掛けて追い掛けたドキュメンタリー映画。
コーチは選手個人々々に何が必要か見抜き、毎年のテーマに沿って練習して行く。
その過程で州選手権が在り、チーム内には色々な個性の選手が居て、様々な出来事が起こる。
前半はこのコーチの考え方や、他のライバル高校等の紹介になっているが、これと云った大きな出来事はまだ起こらない。
やがて中盤から1人の優秀な黒人女子選手が入団して来ると、映画はこの女子選手を中心にドキュメンタリーが構成されて来る。
まさに“スポーツとは筋書きの無いドラマ”とは良く言ったもので、このドキュメンタリーが製作され始めた頃にこの女の子が入学して来るとは限っていなかった訳で、よくぞ追い掛け続けたものと言える。
この中盤からは試合を通じたライバル高校との激闘。中心選手となった女子選手個人の問題等々。それらを彼女がチーム内の信頼を得て如何にして乗り越えて行ったかを余すところなく伝える。
そう“スポーツは筋書きの無いドラマ”なのだ!
クライマックスのライバル高校との試合前に、長年カメラを廻し続けて来た気持ちからか?それまではあくまでドキュメントに徹していた監督が自らWIAAの関係者に一言悶着を訴える場面が何とも微笑ましい限りでした。
ドキュメンタリー監督としてはあるまじき抗議だった様な気がするが、人間味ある抗議だったとも言えましょうか(笑)
(2008年12月23日渋谷シアターTSUTAYA/シアター2)