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今、僕は プロット 日本 02月14日 2009 台灣上映
未来は今 プロット アメリカ 01月14日 1995 台灣上映
典子は、今 プロット 日本 10月07日 1981 台灣上映
今は、進め。 プロット 日本 02月26日 2021 台灣上映
ロベルトは今夜 プロット フランス 10月27日 1988 台灣上映
愛妻記 プロット 日本 02月24日 1959 台灣上映
今度は愛妻家評論(20)
この話を、理解はできても強く共感するところまではいかない身としては、
こんな苦しみを味わうくらいなら共感できないほうがましなのさ、
と強がるしかない。
どのシーンでとめても見とれてしまうかっこよさ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
薬師丸ひろ子とすごくお似合いだし、全てが絵になる♪───O(≧∇≦)O────♪
何回も何回もじっくり豊川悦司さんに見とれてみてます!
さくらがしゅうちゃんの妄想だと分かってからは、もう少し話をコンパクトにした方が良いと思いましたが、そこ以外は良かったです。作品の雰囲気がどことなく80年代っぽく感じたのは、薬師丸ひろ子が主演で劇中に「夢の中へ」が歌われていたせいなのでしょうか。夫役はトヨエツよりも、プライベートは抜きにして玉置浩二の方が絶対にハマったと思いました。
人間というものは失ってから初めて、そのものの大事さに気づく生き物である。
特に男は、手の中にある時はそんなそぶりを見せないくせに、手の中からいなくなろうとすると途端に自分のしていたことを自覚して焦ってもう一度手中に収めようとする。
どうしてあの時もっとこうしなかったんだろうとか、こうしていれば今のようにならなかったんじゃないかとか、
言ってみれば考えても仕方ないことをウジウジ考えたりする。
妻が愛してくれているのは一生のことだと思っていたのに、実際そうではなくて、別れる段階になって本当は照れているだけで、妻を愛していると分かった夫。
夫を愛しているのに、夫はつれないし冷たいし浮気もするダメ亭主。
タイミングがズレているだけで本当は同じ方向を向いていたはずの2人が、もう違う線上を進み出している。
そこからどうにか同じ道を歩くのはなかなか難しい。壊れたものは元に戻らないし、やったことはなかったことには出来ない。
もう取り戻せないけれど、夫側からすれば、ある意味ではやり直すチャンスが与えられたとも言える。その証拠に、指輪を買ってきたりもする(ずっとポケットに入れてたのかな?とか考えて、豊川悦司が愛おしくなる)。
薬師丸ひろ子の飾らない大らかな妻がかわいくて、豊川悦司のつれない夫に果敢に挑んでいくシーンは、ああ、そこには愛があるんだなぁと感じる。
豊川悦司は分かりにくいけれど、徐々に妻への気持ちを明らかにしていき、ちょっとずつ前に進もうとしている。
話の展開は読めたけど、石橋蓮司のキャラクターやら、濱田岳と水川あさみの流れで飽きずに見られた。
欲を言えば、濱田岳と水川あさみの流れは無しで、もっと薬師丸ひろ子・豊川悦司+時々石橋蓮司のやりとりを見ていたかった。
豊川悦司の悲しみ、石橋蓮司の悲しみ、最後に関係性が明かされてよかった。
生きていれば、言ったことを取り消せはしないけれど、謝ることはできる。
豊川悦司のそばに石橋蓮司がいて、よかったと思った。
薬師丸ひろこさんは自分の青春時代の憧れだった女優さんです。
昔ながらのかわいらしさがよく出ていて、感情移入しまくりでした。
最後は不覚ながら涙が止まりませんでした。
こういう映画ってずるい。
キャスティングがあまりにも自分にあっていて・・。
特に石橋蓮司、すばらしい俳優です。
彼のはかない演技があってこそ、この映画の素晴らしさが引き立つ。
40代、50代の薬師丸ひろこファンのおじさん達はきっと
この映画を観た後、「奥さんに少し優しくしよう・・・」
と思うに違いありません。