イザベルの誘惑
プロット
フランス・スイス合作
02月03日 1990 台灣上映
誘惑のアフロディーテ
プロット
アメリカ
12月14日 1996 台灣上映
妹の誘惑
プロット
イタリア
01月01日 1900 台灣上映
最後の誘惑
プロット
アメリカ
01月28日 1989 台灣上映
南の誘惑(1937)
プロット
ドイツ
01月01日 1970 台灣上映
誘惑の香り
プロット
イタリア
01月01日 1900 台灣上映
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オオカミの誘惑評論(3)
いよいよ、韓国映画界に新しい風を巻き起こしてくれる。そんな予感を抱かさせてくれる作品である。日本でも馴染み深いインターネット発の恋愛作品の映画化、そして本作公開当時は「純愛、チョエヨ~」の国、韓国のイメージが先行していたため、当然観客は恋愛要素100パーセント、涙無しでは見られないハニカミ恋愛空間を予想して観賞することになる。
しかし、その安易な予想は大いに裏切られると言っても良いだろう。導入部から、強烈なスピード感で疾走する乱闘、闘争、ニヤリと笑うイケメン。「これは・・何ですか?」と疑問を抱く暇も無く、筋が通らないだろうという批判を覚悟で一気に展開していく物語。
恋愛の甘酸っぱい苦しみ、痛みも随所に織り交ぜてはいるが、作り手の興味は完全にカン・ドンウォンとチョ・ハンソンという問答無用のイケメン達が繰り広げる派手なアクションへと向けられている。
特に、公開当時は無名に近いカン・ドンウォンをいかに華麗に描くかという点においては、他の作品の追随を許さない。格闘シーンの美学、愛する女性に向き合い、涙する繊細さ、そして叫ぶ勇壮さ。主人公である女子高生へウォンを意図的に野暮ったい人物に仕立てたために、カンの魅力が最大限に打ち出された作品に仕上がっている印象が強い。
恋愛の駆け引きを粘着に描く面倒くささをなるべく消し去り、アクション、謎、男の薫りを丁寧に描ききった。まさに韓国映画界が苦手とするエンターテイメント性を観客に自信を持って提示できた記念すべき作品と言えるだろう。
「韓国の恋愛映画は、ちょっと・・」と二の足を踏んでいたそこの貴女。本作のごちゃまぜ娯楽映画を足掛かりに、魅力的な韓国映画群に目を向けてみてはいかがだろうか。
途中までは良かったのに、どうして最後は悲劇にもって行きたがるんだろう?涙が出れば良い映画なのかな?
ちょっと残念です。
途中までは、よくある韓国の恋愛ドラマのような単純さが面白かったです。
本当に素敵な一本。
ザ王道の韓国映画かもしれませんが、キャストが素晴らしく光っています。
特にカン・ドンウォン。
まだまだ日本ではブレイクしていませんが、要注目です。