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夏、至るころ プロット 日本 12月04日 2020 台灣上映
至福のとき プロット 中国 11月02日 2002 台灣上映
夏物語 プロット 韓国 01月27日 2007 台灣上映
恋の夏 プロット 日本 09月23日 1972 台灣上映
夏のページ プロット 日本 03月17日 1990 台灣上映
夏祭り プロット 日本 06月27日 1992 台灣上映
夏至評論(3)
恋物語以外で、この作品の見どころはベトナムの生活文化だ。朝、皆で外でフォーをゆつくりと味わいながら食べて、昼間は春巻きを美味しそうにほおばる。いったいこの人達、いつ仕事しているのだろう、なんて思うくらいに、ベトナムのゆっくりと流れる時間の中での人々の豊かな生活ぶりは、本当にうらやましくなるくらい。
もうひとつの見どころは、世界遺産に登録されているハロン湾の景観。海から岩山がニョキニョキと生えてきたかのような幻想的な美しさで、映画の中の風景として印象に残るものだ。この映画を見たら、ベトナムに行きたくなります。
やっぱり、ベトナムは女の人がよく働くんだなーって感じた。
3姉妹、それぞれの恋愛がどろっとしてるようでピュアな気がする。
撮影はマーク・リー。邦画『春の雪』(2005)でも撮影を担当している台湾監督だ。冒頭から圧倒的な映像美によって魅了してくれる手腕はお見事。長女の夫が植物専門の写真家で人間を撮るのが苦手だという設定と、この映画の撮影の対比が妙にバランスのとれた伏線となっている。そして、すべてのカットに妥協を許さないまでの色にこだわった映像。目の保養になりました。
ストーリーは理想的な両親の愛をモチーフにして、徐々に姉妹の不倫の事実が描かれはじめる。長女は名前も告げずに男と密会を繰り返し、次女は妊娠したお腹をしげしげと見つめる。3女リエンは俳優の兄ハイと一緒に暮らし、恋人からも遠ざかり、兄と近親相姦になりそうなハズなのにならないぎりぎりの描写が素晴らしいです。