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第三帝国の興亡 プロット アメリカ 12月14日 1968 台灣上映
光の帝国 プロット 日本 07月18日 2009 台灣上映
北国の帝王 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
インカ帝国の謎 プロット イタリア 09月10日 1988 台灣上映
太陽の帝国 プロット アメリカ 04月29日 1988 台灣上映
フェリーニのローマ プロット イタリア 10月28日 1972 台灣上映
ローマ帝国の滅亡評論(1)
ベンハー、スパルタカス、グラディエーターにはとても及ばない
それでもローマ帝国に関心があるなら観ない訳にはいかないだろう
舞台セット、美術、衣装、大群衆のエキストラの動員はどれもが今では絶対に無し得ない壮大なレベル
CGはもちろん無い時代だ
本物の迫力は画面から確実に伝わる
本作はグラディエーターの元ネタ
というかグラディエーターは本作のリメイクと言って良い
本作を良く研究してまとめ直したものと言える
本作はタイトル通りローマ帝国が滅亡に至る要因をラストシーンで提示することに力点が置かれているところがグラディエーターとの大きな違いだ
時代考証、史実との食い違いは、もちろん映画であるからギボンの古典ローマ帝国の興亡や塩野七生さんのローマ人の物語を全巻読破しているような方なら???の部分もあるが概ね許容できる範囲と思う
フォノロマーナのフォーラムのセットは見もの
ローマ街道の舗装表現には感激した
ゲルマニアでの戦闘シーンもグラディエーターとの比較で観ると興味深く迫力もある