海底世界一周
プロット
アメリカ
05月07日 1966 台灣上映
長靴をはいた猫 80日間世界一周
プロット
日本
03月20日 1976 台灣上映
第三次世界大戦 四十一時間の恐怖
プロット
日本
10月19日 1960 台灣上映
八日目
プロット
ベルギー・フランス合作
05月24日 1997 台灣上映
二十日鼠と人間(1992)
プロット
アメリカ
12月12日 1992 台灣上映
2つの世界の間で
プロット
スリランカ
11月23日 2009 台灣上映
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八十日間世界一周評論(10)
総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
天才ジュール・ベルヌの原作も古いが、映画の制作年度も古い。それゆえに演出だけでなくこの時代の西洋からみた価値観や映像が古いままに残されている。印度と米国原住民は野蛮人扱いで、英国で教育を受けた印度の姫君は白人が演じる。日本は西洋と異なる異質の変な国といったところ。まだ情報が無い故に、世界一周の賭けの行方とは別に、視聴者にそんな外国を観光する気分にさせてくれるのもこの映画の目的なのだろう。でもその分やけに長いスペイン編など間延びした感じはある。
ところで面白い事実がある。それは世界を80日間で一周しようと大金を惜しまず投入していく主人公のフォッグよりも、彼を追い回す警察のフィックス刑事のほうが常に早いこと。香港・米国・英国と常に先回りしてフォッグを待ち構える。残念ながら最速のフィックス刑事は賭けで何も得なかったようだ。
最初に観たのは小学生の頃、深夜のTVでだった。
スペインへ行けば、スペイン語を話すし闘牛士をするし、しかも女好きときている只者ではない男パスパルドゥ。一方、主人のフォグは時間と食事に対して神経質すぎるくらいの几帳面さだが、乗物となるとかなりアバウトだ。折りしもイギリスでの銀行強盗の話題が同時進行してハラハラさせてくれました。
有名俳優をチョイ役で多数出演させる豪華さもすごいが、それに見合った壮大な旅のドラマを作り上げたことに感心する。もうちょっと笑いがあればなと思うのは贅沢かなぁ。1日間に合わないという落ちは素晴らしく、30年経った今でもずっと記憶に残っていた。
有名な原作「80日間世界1周」のうう映画化なんですが、ジャッキーを主演の一人にしたばっかりにハチャメチャな脚本になっています。
途中はもういつものカンフーコメディー一直線。
正直、ジャッキーいなくても良かったんじゃね?って思います。
でも、アクションあり、コメディー、ラブロマンスも全部突っ込んであるのでそれなりに退屈せずにはすみました。
ゲストもすごい!シュワちゃん、異色な役で笑わせてくれます。
7人の妻がいる、好き物のトルコの王子役なんですが、浮気がばれて離婚した事が現実感ありすぎて笑えなかった・・。
まあ、これは私の感想なんですが
全体的に子供と一緒にみて笑える映画です。
期待せずにみて、まずまずの出来でした。
いつのどんな映画にも、その時代背景や風俗が見えるものだろうが、フィクションとはいえ、この時代に世界一周をしようとすると、どんなに大変だったろう。
そしてその夢をやり遂げた人たちの達成感は、いかばかりだったろうか。
とにかく、私はこの大作に引き込まれていった。