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映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦評論(20)
自分が成長するにつれて印象が変わる映画。
車で走って行くれんちゃんと、追い付けない又兵衛の馬のシーンがけっこう好き。
また見ます。
「ほら、大切な仲間が死んじゃったよ?感動したでしょ?ねぇ?ねぇ?」と押し付けられている気がしてならない。
あのオジサンを殺す必要はあったのか?
映画の締りを良くするために殺したようにしか思えない。
劇場公開版第10作目。2009年には実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』でリメイク。リメイクを先に観たが、やはり原恵一作品は面白いということか。
歴史上でも表舞台には登場しない小国・春日国。未来から来たしんのすけと両親の話を聞き、家名存続させようと戦国の世を争っても所詮無駄なことだと気づいた殿様は廉姫を大蔵井家に嫁がせることを諦めた。そこへ名目が立ったということで大蔵井が攻めてくるのだ・・・
メインは又兵衛と廉姫との身分違いの恋物語ではあるが、争いごとよりも平和の世を選ぶというテーマがある。そして合戦には『戦国自衛隊』か『BTTF3』の影響か、車で相手の陣を蹴散らしてしまう。さらに本陣の大蔵井高虎を相手にしんちゃんが活躍する。最後はしんのすけが金的で高虎を倒し、又兵衛が首を取ろうとするも、しんのすけは「勝ったからこれでいい」と又兵衛に刀を引かせる。そのシーンだけでもうるうるなのに、凱旋する又兵衛が撃たれて死に・・・だめ・・・号泣だよ、これ。タイムスリップを上手く使っていて、この銃撃にしたって、しんのすけと出会った時間まで逆戻り。あの時撃たれていたのに、しんのすけの登場により生きている喜びを味わわせてくれたのだ。
ひろしが図書館で調べた歴史書に野原信之介と名前が登場しているSF感や、しんのすけを助けに行くひろしとみさえの親子愛。もちろん、又兵衛と廉姫との純愛も最高だ。「死ぬことだけが武士じゃない」といった台詞にも見られるように、武士社会に対する批判をも感じることができるのだ。
金打(きんちょう)・・・約束をたがえぬという誓いの記しに、刃と刃の鍔をカチリと打ち合わせること。
ですがこれはしんちゃんの映画…?でやるべき内容だったのか。
子供はきっと理解出来ない部分が多いでしょう、完全大人向けの映画でした。しんちゃんが泣くシーンをあまり見た事がありませんがこの映画ではそのシーンが組み込まれています。
これは果たして子供向けのしんちゃん映画なのか…。
色々と思う部分はありますが名作なのは間違いありません。
大人帝国と1位2位を争う名作映画です。
しんちゃん映画で、まさか人が死ぬとは思わなかった…
ギャグ:4 切なさ:5 その他:1って感じ。
切なさがありつつ、ギャグのキレがハンパじゃなくて、敵の大将を野原一家が討ち取るシーンは爆笑ものだった。