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裸の大将放浪記 プロット 日本 07月21日 1981 台灣上映
西の王将東の大将 プロット 日本 08月28日 1964 台灣上映
続西の王将・東の大将 プロット 日本 06月20日 1965 台灣上映
大学の若大将 プロット 日本 07月08日 1961 台灣上映
ハワイの若大将 プロット 日本 08月11日 1963 台灣上映
海の若大将 プロット 日本 08月08日 1965 台灣上映
裸の大将評論(1)
なんとか弁当屋に勤めることになった清だが、ヘマばかり。徴兵検査にも不合格になったけど、「死にたくない」という彼の信念が自然とそうさせたのだろう。精神病院に入れられたりしたが、終戦後には学園に戻り、油絵や切り絵に精を出す清。個展を大々的に開いたり、日本のゴッホと称されたりするが、清にとってはルンペン生活も捨てがたいライフスタイル。家庭の事情もあったが、放浪画家を続ける・・・
旅の途中、自衛隊の行進を見たとき、「戦争をやらないのになぜ鉄砲を持ってるのか?」と素朴な疑問を持つ清。腹いっぱい喰えないだけではなく、清にとっても戦争の恐怖が植え付けられていたことがうかがえる。反戦、反自衛隊など、はっきり打ち出している映画なんて、現代じゃなかなか作られないんだろうなぁ・・・