肉体の門(1948)
プロット
日本
08月10日 1948 台灣上映
肉体の門(1964)
プロット
日本
05月31日 1964 台灣上映
肉体の冠
プロット
フランス
01月01日 1900 台灣上映
肉体の盛装
プロット
日本
11月21日 1964 台灣上映
肉体の悪魔
プロット
イタリア・フランス合作
07月05日 2014 台灣上映
肉体の魔性
プロット
イギリス
10月21日 1989 台灣上映
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肉体の門(1988)評論(6)
只、大好きな五社英雄監督と笠原和夫氏がコンビを組んだ作品ということでかなり期待して観たのだが、期待していたほどに心に来るものはなかった。
GHQ、進駐軍がもたらした産物だといっても過言ではない。彼女たちのような存在、さらに闇市を仕切るヤクザ、戦争がもたらしたものは悲惨な死だけではなく、人々の心さえ奪っていく。正直に生きていても強者に全てを吸い取られていってしまう世の中なのだ。
「誰が戦争を始めたんだい?誰が勝手に負けたんだい?」などという彼女たちは自分たち「女の戦争」を戦っていたのだ。
五社英雄監督しては珍しく社会派ドラマ。ある意味、監督自身が不幸な少年時代を味わっていたとも感じられ、自身の経験をも生かした作品に仕立てあげたと思われる。過去作と比べてもヌードや濡れ場が少ないし、ヤクザや米兵に対する恨みが感じられるのだ。これで山咲千里、長谷直美、芦川よしみが脱いでいたら満点を献上したいほど・・・
ヌード:かたせ梨乃、西川峰子、加納みゆき、他
しかしどんだけ不幸なの。救い用がないよ。野火見ても同じこと思ったけど、これぞ人を恨まず戦争を恨め、ってことだね。
戦後の日本で必死に生きている女性たちがひたすら格好良い。
迫真の演技。今は絶対にこんな映画は撮れない。
平成最後に見れて良かった。