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12人の優しい日本人評論(20)
なかなか本家を超えることは難しいと思ったが、比較しながらそれなりには楽しめた。
怒れる~は、まさにアメリカ男~!っていう12人だったし、こちらはまさに日本人!っていうサンプル。
これだけ多様な人が集まるのか、と思えるくらいバラバラな個性の12人。自分の身近な人で似たような人を充てて観るのも面白い。
にしても、優しいというより意地悪な人の方が多い。
被告は21歳の女性だが、離婚歴もあり、昼はスーパー夜はホステスと女手ひとつで子供を育てている。同情すべき相手というだけで、無罪にすること。しかし、人殺しをするようには見えないというだけで無罪の意見が大多数を占めるなんてのも、日本人の無関心度が窺えるし、他人の意見に同調してしまうという主体性のなさ。いろんな性格が見えて興味深い。
物証は手に入らないが、目撃者のおばちゃんとか、トラック運転手のうそ臭い証言。それに直前に出前を頼んだピザなど、材料は少ないものの見方も色々あって、色んな可能性を追求する姿もいい。
二転三転する意見はしょうがないかもしれないけど、本質的には人を思いやる気持ちがあるってのもタイトル通りで素敵なことです・・・
少し遅れて観始めたのですが、登場人物たちの奔放で特徴的なキャラが面白おかしく描き分けられていたのでぐんぐん引き込まれました。
でも二転三転云転の経過を見守るうちに、こちらもいいように振り回されて段々と疲れちゃいました😑
人が集まり意見が異なれば、互いが真剣であればあるほど揉めるよね〜🥴
☝🏼人は理屈じゃない 肌感覚 も大切❗️
人を説得するには理屈で説明できないと共感され難くて捗らないけど。
とにかくお役目ご苦労様でした。
人が人を裁くシビアな現場では二転三転することもあるのかな
そうなれば人それぞれ視点が違い思わぬ点も見えてくるのではないだろうか
もしも自分があの中の1人だったとしたら自分の考えをちゃんと主張出来るのか不安です
ぜひオリジナルの映画も見て頂きたい
本当にこんな風に有罪無罪が決まるのだとしたらとても恐ろしい