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鬼平犯科帳 血闘 プロット 日本 05月10日 台灣上映
傷害恐喝 前科十三犯 プロット 日本 10月08日 1969 台灣上映
夢犯 プロット 日本 11月16日 1985 台灣上映
平穏 プロット ポーランド 06月22日 2009 台灣上映
忍者武芸帳 プロット 日本 01月01日 1900 台灣上映
無宿人別帳 プロット 日本 01月27日 1963 台灣上映
鬼平犯科帳評論(2)
「土曜プレミアム」で鑑賞。
原作(「狐火」)は既読です。
盗賊“狐火”による凶行が江戸中を震撼させていました。火付盗賊改方長官・長谷川平蔵の探索も虚しく、犯行はエスカレートする一方…。その裏には西の盗賊の元締め・白子の菊右衛門の企みが隠れていた…!
キャストが劇場版ならではの豪華さ! 藤田まことや岩下志麻など、時代劇の主役級が一堂に会していました。平蔵との直接的な絡みは殆どありませんでしたが、強く印象に残る演技でした。画面がキュッと引き締まるようでした。
松竹らしい丁寧な作風の時代劇だなと思いました。「映画ならでは」と言える派手さは無かったものの、奇をてらわない演出が重厚でした。クライマックスの平蔵の活躍も見事でした。
【余談】
つい先日、この中村吉右衛門版シリーズは「THE FINAL」をもってフィナーレを迎えました。慣れ親しんでいたこともあって寂しい限りですが、唯一無二の魅力を放っていることは紛れも無い事実。何があろうと永遠に不滅だなと思いました。
どっちかと言うとじーちゃん、ばーちゃんが観るもの的な感じ。
でもこの鬼平シリーズはちがうぜっ!
中村吉右衛門を筆頭に俳優陣が素晴らしいし、ストーリーも哀しくメリハリがあるし、殺陣もリアルでカッコいい。それに音楽もセンス良い!
特にこの映画版は鬼平の良さが凝縮されている!
鬼平好きには大満足っすわ。