「犬鳴村」に続き、実在した心霊スポットを題材に描く「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾。自殺の名所として世界的にも広く知られる富士の樹海を舞台に、インターネット上の怪談スレッドで「絶対に検索してはいけない」と語り継がれる通称「コトリバコ」と呼ばれる呪いの箱と、樹海がもたらす負の引力によって巻き起こる狂気と混沌を描く。かつて人々を戦慄させた、古くから伝わる禍々しい強力な呪いが、富士の樹海の奥深くに封印された。それから13年後、樹海で行方不明者が続出する事態が起こり……。主演は「ジオラマボーイ・パノラマガール」「名も無き世界のエンドロール」の山田杏奈と、「相棒
劇場版IV」「僕に、会いたかった」の山口まゆ。引きこもりがちで、なぜかコトリバコの秘密を知っているらしい天沢響を山田が演じ、不可解な発言をする妹の響に嫌悪感を抱く活発な姉・天沢鳴を山口が演じる。そのほか安達祐実、原日出子、工藤遥、神尾楓珠らが共演。前作から続いて清水崇監督がメガホンをとった。
樹海村評論(20)
今個人的に推している山口まゆさんのお芝居がとても良かった
安達祐実さんとの重要なシーンは泣いてしまいました
ワンカットで夜から昼の回想へ移る長回しは素敵でした
セットも凄くて特撮シーンも金かけてるなぁって感じ
久しぶりのホラー映画でしたが、國村さんの科白って妙にで
説得力あって最高でした笑
緊急事態宣言が出ている大阪市ですが、先行上映していました(多分、このご時世で再延期になった映画がいくつかあるので、そうにでもしないと詰まってしまう)。
そのため、ネタバレになる部分は伏せておきます。
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なお、私は評価に際しては積極的悪意(低品質であることを認識し、かつ鑑賞代を巻き上げようという積極的意図)がない限り、下限3.5でつけています。
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正直、本当にうーん…。という気しかしないです。
ジャンルというならホラーものなのでしょうが、ホラーとしてはグロテスクな描写が過ぎる(よくこれでG指定になったのか…)一方、ストーリーとしては時系列がバラバラで、いったいいつの話をしているのか飛び飛びで、最悪「周りの風景から、昭和~令和まで推測しろ、という状況になっており、理解にかなり苦労します。
肝心のホラー描写はちょっと行きすぎかな(G指定ということを鑑みると)と思える一方、ストーリーは無茶苦茶なので(一発で理解できる人はまずいなさそう)、何をどう見るのかその「押し」が不明で、これでよく出せたなぁ…という印象です。
来週には全国公開されるようですが、来週こそ色々な映画が競合枠として存在するので、この映画は3番手、4番手に回らざるを得ず、特定の俳優さんが出ているから見に行こうというような別の理由がない限り、埋没してしまうような気がします。
また、大阪市内(関東地方も含む)は映画館や書店、飲食店は20時ルールが適用されていて、本映画で時間を「浪費」すると正直こう、やるせなさを感じますね…(鑑賞代についても、いい加減にしてねレベルなのですが(もっとも、一般の映画と同じ)、いわゆる「○本みたら1本無料」みたいな特典でこの映画を見るのは正直絶対にお勧めできません。
さて、下記採点要素です。
正直、3.5を下回ると言わざるを得ないかなと考えたのですが、上述通り「積極的悪意」は感じられないので(それならもうやる気なしで支離滅裂になるが、そうは言えない)、3.5で抑えています。
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(減点0.8) 正直、ストーリーの筋を追うのが極めて困難です(上述通り)。時間軸がどんどん入れ替わるからです。このような映画はテネットなどにありましたが、名作と言われたテネットはそれでも2回目3回目見に行った方もおられたたと思いますが、この映画を2回3回見に行くのはかなりマニアじゃないかと思います…。
(減点0.8) かといってホラーものという観点でみてもG指定の割に描写がグロテスクに過ぎて(これ、よくG指定で通ったなぁとしか思えない…。映倫のコード基準って何なのだろう…)、今は飲食物持ち込みOKルールですが、正直もう気持ち悪くなるレベル(吐くレベル)じゃないかと思います。序盤はまだグロテスクな表現は少ないので、もし館内で食べるのであればストーリーの最初のころ(15~20分程度)で食べきるのをお勧めします。
また、いわゆる昆虫類(ネタバレになるので、表現をぼかしています)の表現もグロテスクなので、それを連想させるもの(映画館で売っているフライドポテトは、性質上、時間がたつとしわしわになることが多い)も避けたほうが良いです(正直、何も持ち込まないのが正解?)。
(加点0.1) 映画の内容「そのもの」は完全に架空のお話ですが、古い時代(昭和の初期)に、今でいう重度身障や知的障害の方、また昭和の戦中のころでは思想弾圧としてそうした方をこのような場所や島流しにしていたこと、それ自体は程度の差こそあれ事実ではあるようです(いわゆる、隔離政策)。この点に関する問題提起が「一応にも、きわめて軽微ではあるが、ごく微量に」感じられた点で、一応0.1点加点しました(とはいえ、本当に調整弁サービスに過ぎない)。
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総じていうと、「コロナ3波が来た」→「映画館に供給される映画が多少また影響を受けた」→「一部の映画館(特に大都市)で先行上映でもしないと映画館が成り立たないほどの状況になってしまった」(第1波の終了時点は混乱していたようで、それこそいつの映画ですかみたいなものを無理やり入れていた)→「内容が無茶苦茶だったので、都市部にすむ多くの人が割を食ってしまった」という構図であろうと思います。
ただ、本来の公開日であるところの今週金曜日(2/5)には全国的な「審判」が下るわけであり、もうここの評価も1.0を下回るかもしれませんね(そういわれても仕方がない。私も積極的悪意がないと判断したので下限3.5でつけているだけで、厳しい人だと0.0評価もありうる)。
「犬鳴村」が良かっただけに、期待を胸に観に行った作品ですが、率直な感想を言いますね。都市伝説や噂話を題材にしたシリーズ第二弾的な本編、ストーリーは面白みがあり割と良く出来ていると感じました。観客が待ち望む辺りでの、驚かせ方や怖さにも満足出来ました。しかし、残念なのはやはり終盤でしょう。最近のホラーものに多く見られる傾向ですが、とにかく現実味化から離れてしまい、いわゆる盛り過ぎです。特殊効果の凄さはわかるのですが、つまり「お金と技術を使えば、今はこんな凄いものが作れてしまうのだ」的で、満足させようとしているかのような意図が伺えるのです。こうなると信憑性から逸脱し、ホラーと言うよりモンスター映画への変貌です。本当に求めるジャパニーズホラーの怖さは、実話であったり、実際にありそうな話で、「リング」「呪怨」の1作目などが代表的な作品でした。最近は海外の映画でも「フッテージ」「ヘレディタリー」などのような良作があります。とは言っても、第三弾が制作、公開となったら「今度こそは」と、また期待を抱き観に行くことでしょうが...。
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森林浴にぴったりなパワーアップ楢山節考
お母さんの序盤の仕掛けは良かったですね
犬鳴村でもそうだったけど
クライマックスの村人登場!から頭の中でドリフのお馴染みの曲がかかってしまう
零〜紅い蝶〜と悪魔の植物人間って感じ?
薬指であれだけの呪いならバーストマシンガールは大変だね
誰も居ない場所でこれから死ぬ男に女性一人で声かけるのやめような
それでなくてもホラースポットで1番怖いのは人間だから気を付けようね
あとあの辺は新興宗教団体の施設があったりするよ
そういう意味でも気を付けようね
ホラー映画を映画館で観るの楽しい。
くどくど説明しないところも好感。
アッキーナは次の作品にもしれっと出てくれないかな。