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アンダードッグ 後編評論(4)
ボクシングの試合シーン、練習シーン、とってもとっても良いです!
痛い!キツい!熱い!辛い!疲れる!
でも、でもっ!前に出る!放つ!立つ!
立ち上がる!
全部、ぜーんぶ入ってます。
選手はもちろん、セコンドも闘ってることがわかる!素晴らしい。
さらにラウンド間インターバルのコーナーでのやりとりもしっかり
描いているので、試合そのものにストーリーが生まれているんです。
さらにさらに、よくあるダイジェスト風のラウンド展開ではないから、
1試合を観戦した気分になります。
演者もすばらしいですが、この見せ方にした監督に拍手。
さて、前後編ある大作なんですが、残念な
ところも多数。ほんとに残念なんだよな。
期待外れだったから長くなります。あしからずです。
這い上がりストーリーなんだけど、末永の
気持ちにスイッチが入る理由、ぼんやりしてません?
よくあるやり方だけど、実はこーだったん
ですよ、、、みたいな後出しジャンケン理由をセリフで説明、
前振り回収するための、一気にあの頃を思い出させる周辺の方々の行動と言動。
なんだかなー感が溢れちゃって、、、。
冷めるんですよ。気持ち。
申し訳ないが、先読めました、あの人が
呟くんでしょ?あれを、、、あの人もなんか、、、するんでしょ?みたいに。
なんか、ロッキー動機付けの豪華版みたいな(笑)感じだった。
多いからインパクト弱いです。
さらに、一般的な生活者の比較対象となる人を沢山用意することで
わかりやすく動機付けさせる感じ、、、
安易なんだよな。安っぽいんだよな。
結果、ストーリーや人物の心情描写が薄い、薄っぺらい。
重いエピソード並べれば、
アンダーグラウンドな世界を描けば
人間のどん底を描けると思ってないかい?
重厚になると思ってないかい?
違うんじゃないかなー?
末永を動かしたのは、最後の試合の終盤、インターバルでの
会長との会話での発言とあの表情を作った気持ちだと思うのです。
(カッコ良かった。痺れた。心の中でイェーーー!って叫んでました。)
その気持ちに気がついたんじゃないの?
気づく何かがあったんじゃないのかな?
また、腹を決めた何かがあったんじゃない?
自分の気持ちに素直になれたから、
自分の今いる位置を認識して受け入れたからこそ
這い上がり開始のゴングが鳴ったんじゃないのー?
本当の根っこの気持ちが伝わらねーんです。画面から。残念ながら。
また、エピソードが散らばりすぎていて
さらに、それぞれが食い散らかされてる
から、心情的な回収が出来てない。
話の展開に必要な都合の良いエピソードが
陳列され、安易に繋がれて、良いように感動ポルノ的に使われてるだけ。
この作品がもたらすカタルシスは試合にあり、、、です。
そこで最高潮を迎えさせることが心情の部分でできてない。
ボクシングって気持ちでやるスポーツだからねっ!
故に心情が乗ってこないとしらけちゃうんです。
子供や家族を絡ませりゃ良いと思ってるーじゃ?
安っぽくなっちゃうんだよな。話がさ、気持ちがさ。
そもそも、これ前後編にする
必要なかったんじゃない?かな?
もっともっとブラッシュアップできたんじゃないかな?
冗長な感じが否めない。
せっかく宮木戦熱かったのにさ、後編に宮木戦の余韻が
何にもないもんな、感じないもんな。
前後編にしよう!って決めがあって作った感じがする。
それと、無意味なsexシーンが多すぎる。
意味ある?そんなに描く必要。
意味が見当たらない。なーんか、
描くことがリアリティだと思ってない?
マジで、マジで、ほんとーにこの作品期待していたから、
落胆が半端ない。もちろん泣くわけがない。絵に描いたような
「さぁ、感動しなさい」的な物語じゃね。
あー書き足りない。
悔しい、この作品。
物語としては2点以下だけど、ボクシングシーンはリスペクトで、この評点です。
最後の森山と北村の試合は綺麗にKO決着させずわざと判定決着にして観客にカタルシスを与えなかった、観客をスッキリさせないさせたくないという制作者の嗜好が明確であった。それだけではない北村の身体にあんなにベタベタ刺青隠しのファンデを塗りまくったらリアルではコミッショナーが反則にする。この映画の関係者に限らず日本の制作者と批評家にはドラマとは汚すもの観客にフラストレーションを与えて印象づけものという思い込みに脳が固められている人たちが多すぎる。あえて問題提起する、だから日本のエンタメは韓国に遅れたのだと、これは屈辱以外の何物でもない。多くの一般ユーザーの方々がつまらないものはつまらないと声をあげていただくことを伏してお願い申し上げます。
出てくるやつら皆アンダードッグ。
這い上がる様が、無様で熱い。
前後編通して最高!
因みに瞬はのストーリーはございません。
前編で宿題になっていた明美との話と、何故か木田の話まで湧いて出てくる序盤戦。
まあ、一応話はまとめたけれど、これ必要でしたかね?まあ、それだけ晃は底辺にいましたよってことですかね。
龍太の過去と、彼の晃に対する思いとかは単純ながら良い感だし、彼の闇とそこからの展開も良いのだけど、その人物との繫がりとかは狭過ぎませんか?
ボクシングの出来としてはガバガバだけど、それは仕方ないので目を瞑るとて、ドラマとして は非常に熱く、どういう結果になるのかと展開にも息を飲む。
引導を渡しあう二人の漢の友情の闘いが、とても素晴らしかったし、結果にも大満足。
非常に面白かった。
ちょっと含みを残した、というか曖昧にしたラストも、何か期待出来ちゃう感じだけれど、これでお終いで良いからね。
まあ、もし続編あったら間違いなく観ちゃうだろうけどw