ウエヤ殺人事件
プロット
イギリス
01月01日 1900 台灣上映
タロットカード殺人事件
プロット
イギリス
10月27日 2007 台灣上映
ケンネル殺人事件
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
モンテカルロ殺人事件
プロット
アメリカ
04月16日 1994 台灣上映
ローラ殺人事件
プロット
アメリカ
07月01日 1947 台灣上映
ナイル殺人事件
プロット
アメリカ
02月25日 2022 台灣上映
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オリエント急行殺人事件(1974)評論(20)
ポワロの冷静さを欠いたような喋り方にイライラして内容を頭に入れる努力が必要だった。なんの意図であんな口調になるのか理解できないよ…特に弁明もなかったし。ストーリー自体はまあ面白い。
会話劇になるのは覚悟していたけれど、説明ばかりで映画としてはちょっと苦手な部類。ミステリー映画は好きなので、これなら小説で読んだ方がよさそうだった。
最後の犯人が明らかになって事件の全貌が判明したときは納得したと同時に、大胆な展開で恐れ入った。どこかで聞いたことあるオチだなーと思ったらこれだったのね。これはやはり原作を読みたい。ただポワロは探偵であって警察ではないから必ずしも正義を貫くわけではない、という決断がなんとも複雑な気分にさせられた。示し会わせた計画的犯行なのにその選択でいいの!?と。ポワロ自身もそれについて悩んでいたようだから尚更歯痒い。こういうほろ苦いところはミステリーらしくて気に入りました。
原作を知らなければ一度は観ておいていいです。が、それまでの代物で、安いドラマみたいになるかもしれないが、もっと映像で見せる工夫がほしい。言葉で説明されるよりも画で判る方が絶対に面白いから。
2017年のリメイクはどうなってるか、期待と不安で半分半分。
舞台劇のように1車両の中と役者のセリフだけで2時間の推理劇を堪能させてくれるのはさすが。
クリスティーの中でもこれが一番重厚感あり。全部見たわけではないけど…。
ポワロのイメージも一番合っているような。
当然だけど皆若い。ヴァネッサレッドグレーブの美貌にため息…。
ただ、今の倫理観だとこの結末にはならないだろうなー、と思う。