第73回アカデミー賞でジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞。作品賞、監督賞ほか5部門にノミネートされたスティーブン・ソダーバーグの監督作。カリフォルニアの小さな町に住むエリンは、幼い子供を3人も抱えているのに仕事もお金もなく、しまいには車の衝突事故に遭い怪我までする始末。雇った弁護士エドは和解金を取れず、借金はかさむ一方だ。窮地に追い込まれたエリンは、エドの弁護士事務所に押しかけて居座り、エドはしぶしぶ彼女を雇い入れる。不動産関係のファイル整理を任された彼女は、ある書類に不審を抱いて調査を始め、大企業が引き起こした周辺地域の水質汚染に気付く。
エリン・ブロコビッチ評論(20)
お金がないが故に見えてくるものもあるのだと実感させられた。
果たして自分がこの状態になった時にこれだけの行動を起こせるのか。とても考えさせられる素晴らしい映画
ジュリアンロバーツが見事に役にハマっています。
ストーリーは好みではあるものの、主人公の性格(すぐ怒る、自己中心的、承認欲求高すぎ)が苦手で感情移入が出来ず、感動とまでいかなかった。
ただ、この大きな裁判に決着をつけることが出来たのは、主人公の性格があってこそなのだろう。。。