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オアシス スーパーソニック評論(20)
意外にもノエルは初作の完成を急ぎ、せっかちだったことに驚いた!
リアムはカリスマ性があり、なるべくしてなったフロントマン。天性のものなんだと改めて気がついた。
歴史をひもとくには十分だが、解散までのヒストリーとして見たくなる。だから、ネブワースまでと言うことで満足でもあり、消化不良の状態で作品は終わってしまう。いい意味で(^^)
ノエルがリブフォーエバーを書いた瞬間、オアシスは世界的なバンドになることが決まった。ポールがイエスタディを作った瞬間がどれだけ大変な出来事か理解できる人なら、その瞬間に立ち会ったこの映画が星5以外当てはまらない事は簡単にわかるはず。
ノエルとリアムの愛憎。父親との確執。他のメンバーとの友情や別れ。ロックビジネスへの苛立ちと憧れ。オアシスは解散してしまったけど、歴史的瞬間に立ち会う意味を考えさせられる作品。
マンチェの街の様子はすっかり忘れちまったけど。取り敢えずcurry mileのスパイスの臭気が懐かしくなったな、ha!!
ノエルとリアムの純粋さに涙が出るほど感動した。