「週刊少年マガジン」で連載された春場ねぎの同名コミックを原作とするテレビアニメ「五等分の花嫁」の完結編となる劇場版。勉強嫌いで落第寸前の五つ子姉妹を、家庭教師として高校卒業まで導くべく奮闘する貧乏高校生の上杉風太郎。これまでの努力が実を結んで無事3年生に進級できた五つ子は、修学旅行も終え、卒業へ向けてそれぞれの将来について考え始める。一緒に過ごしてきた中で風太郎への恋心を自覚する五つ子と、徐々にひかれていく風太郎だったが……。声優陣には松岡禎丞、花澤香菜、水瀬いのりらテレビアニメ版の豪華キャストが再結集。テレビアニメ「異世界食堂」シリーズの神保昌登が監督を務める。
映画 五等分の花嫁評論(4)
普通によかった!
俺はアニメ1期から入り、ハマって原作を買うようになったが、2期は見ずに映画に来た。
感想としてはとても良かった。燃焼しきれた。
正直連載当時は納得出来ず、落としきれない場面も終盤はあった。漫画では1週間空けて読んでいたというのも1つの原因だと思う。
しかし今回映画として、一つの繋がったストーリーとして見て、五つ子それぞれの心情心理が痛いほど伝わった。納得させられた。
(漫画の絵とセリフだけでも感動するが、)声、動きつまりは魂がキャラに込められて、心が動かされた。監督も描き手も声優も素晴らしかった。
五月の恋の描写など省かれていた場面が多々あって悲しかったが、映画として話が上手くまとめられていた。
所々泣かせられたところもあった。家族愛に弱いのだ。皆んなで母にプレゼントするところや、寡黙な父とのやりとりなど。他にも五月への励ましは場面や四葉への告白などなど。
最後の五つ子ゲームはどうやって描写するのだろうと思った。漫画で読む分には、モノクロだから髪色で判断できないけどと。しかし映画では、その時はちゃんと皆んな髪色揃えてて安心。
俺は一花推しなため出番が少なくて悲しかったが、一花の場合は相変わらずのお姉さん感で可愛かったし、最後2人の結びを祝福出来るようになってて偉いと改めて思った。
推しがいる一方で、五つ子1人1人全員を改めて好きになれる、そんな素晴らしい映画だった。
家に帰ったら、パンフ読んで、また原作とアニメを楽しみたいと思う。
映画オリジナルのシーンはさほど見られなかったが、よくこの時間内でまとめらたっていう感じ。
サッカーのヘボコーチまで出てくるとは。
二乃のツンデレツンがなかったのが少し残念だったかな。
あと水着シーンは無理やり付けた感じがした。
ゲーム機を四葉から三玖が受け取るとき、三玖の髪の毛が四葉と同じく腰あたりまであった気がしたけど、原作はそうだったかな。
あの終わり方だと、続編はないかなって感じ。