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ぼくの瞳の光 プロット イタリア 06月19日 2004 台灣上映
太陽は夜も輝く プロット イタリア・フランス・ドイツ合作 12月01日 1990 台灣上映
太陽は光り輝く プロット アメリカ 03月11日 1966 台灣上映
太陽はひとりぼっち プロット イタリア・フランス合作 02月19日 2018 台灣上映
ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール プロット フランス 06月28日 2003 台灣上映
ぼくは怖くない プロット イタリア 03月20日 2004 台灣上映
太陽は、ぼくの瞳評論(1)
マジッド・マジディ監督のThe Willow Treeも鑑賞したが、アラーの神が必ず人を救うように作品が描かれている。また、初頭に言葉でアラーを賛美している。自分の盲目の息子を捨てようかとその機会を伺っている父親、Hashem。Hashemは信頼している母親を亡くし、また嫁になる女性の家族から縁談を断られ、大切なもの全てを亡くした。自分の事ばかり考えて、母親にもそれを指摘されているHashemを神は諦めなかった。神の愛は本当に素晴らしいと思う。濁流の中を流れていくモハメッドをじっと見ていたHashem。アラーの神はここで最後の機会でもあり試練であることをHashemに与えた。Hashemはこれを受けた。最後のシーンだが、モハメットもHashemも別々の形の神の愛をもらって、二人は一つになった。二人は神の愛をここで初めてもらったと感じた。
イランの教育の典型がここにも出ている。先生中心で、音読、そして、暗記を基本としている。いつかは知らないが、テヘランの盲学校の点字教育は力を入れているのかもしれないが、父親がいうように障がいを持つ子供には一人で生きていくため技術(この場合は木工)を身につけさせた方がいいと思っている人は今の世でも少なくないと思う。そしてまた、モハメットが健常者(障がいを持っていない人のことをなんていうかしらない)と一緒に勉強したいと言うように、インクルーシブ教育の必要性も神の愛とともにテーマになっているのかもしれない。