G.I.ジェーン
プロット
アメリカ
01月31日 1998 台灣上映
カラミティ・ジェーン
プロット
アメリカ
06月07日 1955 台灣上映
ジェーン・エア(1944)
プロット
アメリカ
10月01日 1947 台灣上映
稲村ジェーン
プロット
日本
09月08日 1990 台灣上映
ジェーンとシャルロット
プロット
フランス
08月04日 2023 台灣上映
地球の頂上の島
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
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上島ジェーン評論(3)
まぁ言わば日常を描いているんだけど、なんかやたら口ケンカのシーンが多いんだな。上島がキレてばかり。
当然ギャグはないので、なんか見てて段々不快になるだけの印象。
素人色丸出し、というか素人でももっとマシな映画作れそう。見るだけ時間の無駄。
非常に真面目なリアルの部分と二人の演じるストーリーが完全に溶け合って、どこまでが本当でどこまでが冗談なのか分からないような感じに仕上がっている。
千葉の志田という、サーファーに人気の海岸でのロケなのだが、主要な出演者に現地のサーファーも参加しているが、現地サーファー役の女性は全てタレントである。しかし、誰が本物の現地の人か、俳優なのか分からないくらいみごとに溶け合って、あたかも全てが本当の話であるかのような雰囲気を上手く作り出している。
海が荒れていてサーフィンができない日に、出演者全員でゴルフ場でゴルフを楽しむシーンがあるのだが、他の出演者は普通のシーンを演じているが、上島と有吉のやりとりが、完全に馬鹿馬鹿しいにも関わらず、シーン全体と違和感なく溶け合って進行していくのが非常に珍妙で面白く、良く出来ていると感じた。
その他、バーベキューでみんなで騒ぐシーンとかもろもろ、リアリティーと馬鹿馬鹿しさを伴ったおかしさとが、乾いたタッチで上手く溶け合いながら進行していく作り方が、他の作品にはあまりない、不思議な後味の良さを醸し出している。
風呂場で二人が語り合うシーンも良かった。
最後のシーンでは、自分でも驚いたのだが、ホロリとしてしまった。上島竜兵のようなキャラの人物だからホロリとするんだろうなあと感じてしまうようなラストシーン。
何とも不思議な味わい、後味のある作品であった。