ミスター・アーサー2
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ミスター・ルーキー
プロット
日本
03月23日 2002 台灣上映
ミスター・ココナッツ
プロット
香港
01月30日 1992 台灣上映
ミスター・ソウルマン
プロット
アメリカ
02月28日 1987 台灣上映
ミスター・フリーダム
プロット
フランス
12月05日 1998 台灣上映
ミスター・ベースボール
プロット
アメリカ
02月06日 1993 台灣上映
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ミスター・アーサー(1981)評論(4)
その甘くお洒落な旋律に反する主人公の甲高い笑い声が、何か出だしから楽しい予感を期待してしまう作品です。
世間知らずの大酔っ払いで御曹司役のダドリー・ムーアが、演技とは思えない程役にはまっていました。婚約直前に一人の女性と出会い、初めて本当の恋をしますが、そのドタバタブリは見ものです。彼の心はいつだって子供だから。。そんな彼を友として、時には師として、父として接してくれた執事との心温まる関係もとても良かったです。
ストーリーはシンプルで直球。
コメディの中に見え隠れする大切なもの、それはあきらめないという希望かな。
大切な人の笑顔が浮かんでくるような、そんな素敵な作品です。
❀月の光に満ちたニューヨークで こんな奇跡が起こるなんて
月の光に満ちたニューヨークで 夢は今 確かなものに❀
こいつが最初はすっごくむかつくんですよね。
KISSのポールスタンレーとミックジャガー足して
割った様な容姿。ガキの様な声、しゃべり方。
だけど話が進むにつうれて段々と普通に見えてくる
(決していいやつには思えないが)
金持ちゆえの傲慢で自己チューな部分が
薄まってきてエンディングへとなだれ込む。
シナリオが秀逸なんでしょうね。
個人的にはスーザン(ジル・エイケンベリー)は好きな
女優さんなのでチョイ役では可哀想だったな。
他にもニック・ノルティの馬鹿親父や
ライザ・ミネリら大御所も出ておられます。
でもこの作品の裏主人公はホブスン(ジョン・ギールグッド)でした。
ラブストリーというより馬鹿息子矯正コメディって
感じの作品でした。
ギールグッドの組合せが、面白い
(各々 アクが強い)
私は ギールグッド目当てだったが、よかった
アーサー(ムーア)の「頬ひっぱたき」まで
さまになってる
親の役割も果たす、英国臭むんむんの執事
自由過ぎる アーサーが、一目惚れしたのが万引き女リンダ(ミネリ)
彼が 唯一、選択出来ないのが「結婚相手」
厩舎や傷治療の場面での 二人の演技が、
アドリブっぽくて面白い
ミネリが 思わず笑っちゃう、みたいなのも可愛い
リンダは 執事ホブスンのプレゼントしたドレスで、アーサーの心を 更に波立たせる
(ミネリ、あーゆうドレスが 似合うのよね)
ほとんど 酔っぱらい演技のムーアだったが、音楽的才能も披露 (ほんとは 多才)
ホブスンの名は Hobson´s Choice から、かな?
ネクタイを万引きしているリンダ(ミネリ)を目撃。追いかけてきた警備員とのやりとりが面白いけど、助けたアーサーもどうして一目惚れしてしまったのか・・・いつもヘベレケになってるんだから、そんな感じの女はいただろうに・・・ 7億5千万ドルの価値はあるのか?(笑)
コメディなんだろうけど、それほど笑えず、やっぱりストーリーも設定も面白くない。いかれたアーサーの演技が光ってるだけ。執事のギールグッドの演技もいいんだけど・・・
関係ない話になりますが、大ヒットしたこの曲がラジオの番組でクイズにされていた。
司会者「さてこの曲のタイトルは?」
解答者「アーサーのテーマ」
司会者「ぶ、ぶー、残念でした。正解はニューヨーク・シティ・セレナーデでした~」
かわいそうな解答者・・・あってるよ。