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シャザム! 神々の怒り評論(7)
- ストーリー展開は、前作よりもコミカル要素少なめであるが、それを補うVFX満載の闘いのシーンが凄い。-
◆感想
・アトラスの女神の長女ヘスペラを演じたヘレン・ミレンの存在感が作品を締めている。
- 人間に対し、敵意を剥き出しにするカリプソとの対比。-
・優しいアン(レイチェル・ゼグラー)が、アンテラと言う名のアトラスの女神だった事にもビックリである。
・巨大ドラゴンや、ペガサス、ユニコーン等の迫力ある姿も魅力的である。
- VFXの力、凄いなあ。-
・そして、シャザムが身寄りのなかった自分を育ててくれた里親や、仲間達のためにカリプソが乗る巨大ドラゴンとの命を掛けた闘いは見応え十分であるし、少し沁みる。
- マサカ、シャザムで沁みるとは!(スイマセン。)-
<けれども、矢張一番驚いたのは、美し過ぎるガル・ガドット演じるワンダー・ウーマンが、シャザムを蘇らせ、人間と神の共存を示唆するラストシーンであろう。
秘密中の秘密だったんだろうなあ。
それにしても、DCの"このシリーズはドル箱だから、絶対に止めないからね!"と言う意欲がガンガンに伝わって来た作品でもある。>
*主演*
ザッカリー・リーヴァイ
*感想*
吹き替え版も気になったけど、結局、字幕版で観ました。ちなみに前作は鑑賞済みです。
見た目は大人、中身は子どものヒーローの「シャザム」とは・・・
Solomon/ソロモン→S
Hercules/ヘラクレス→H
Atlas/アトラス→A
Zeus/ゼウス→Z
Achilles/アキレス→A
Mercury/マーキュリー→M
の頭文字から取ったシャザム。
シャザムは、神の力を奪ったことで、アトラスの娘たちを怒らせてしまい、ドラゴンを引き連れて地球に襲来してきて大変なことになる話。
前作同様面白かった!ストーリーが割りとあっさりしてたし、内容的にも解りやすかったですし、シャザム=ビリーとフレディのキャラ や他の子供たちもチームが更に一体化になってて、前作よりさらに絆が深まった印象を受けました。
監督の方が「マーベルに怒られる」と何かの記事で書いてあったので、どういう意味だろうと考えてましたが、見始めてから、「あ、このシーンだったのか」と一発で思いましたw
他にも某映画のワンシーンを思い出すかのような場面も描かれてました。(笑)
アクションシーンは、迫力があったけど、敵側がもう少し増やせたら、もっと迫力があったけような気がしちゃうけど、ストーリー的に仕方ないか。。
あと、笑いの要素かたくさんあって楽しかった。ザッカリーリーヴァイの演技が相変わらず抜群に上手かった。悪役、神の娘のヘレン・ミレンとルーシー・リューも良かった。
サプライズ要素もたくさんありました。
エンドロール後もちょっとしたおまけがあるので、DC作品の今後が楽しみですね!次はフラッシュかな~w
総じて、あっさりしてたけど、サプライズの連続で満足の続編でした!\(^-^)/
シャザムは華がないのでインパクトに欠けるが、物語は簡単で分かりやすくて普通楽しめました。
次回作もまた観ます。
マーベルシリーズが好きな人には面白いのだと思います。
前作に深みを与えていた、ビリーやフレディたち各キャラクターの紹介や彼らが抱える物語が終わった状態からスタートする本作だけに、物語的なパワーダウンは否めない。
それでも、他のDC作品にはないシンプルで楽しい物語は健在。
個人的にはあのクライマックスに涙したし、あのラストも「まぁ、そうだよね」と思いながらも納得した。
DCの他の作品を知らなくても、サクッと軽く楽しめるのがいい。
あと、アン役の娘、どこかで見たと思ったら「ウエストサイドストーリー」のあの子だったのね。