中国で大ヒットを記録している人気シリーズ「唐人街探案」の第3弾。妻夫木聡、長澤まさみ、染谷将太、浅野忠信ら日本人キャストが多数出演し、主人公の探偵コンビ、タン・レン&チン・フォンが、東京を舞台に事件解決に挑む姿を描く。さまざまな国際的な事件を解決してきた中国の探偵コンビ、タン・レンとチン・フォンは、日本の探偵・野田昊から協力を依頼され、東京にやってくる。彼らが挑むのは、東南アジアのマフィアの会長が密室で何者かに殺されたという難事件で、犯人として起訴されたヤクザの組長・渡辺勝の冤罪を証明しなければならない。タイの探偵で元刑事のジャック・ジャーも加わり、一同は事件解決に向けて奔走するが、今度は、殺された会長の秘書である小林杏奈が何者かに誘拐されてしまう。エリート警視正の田中直己、謎の指名手配犯・村田昭らも絡み、事態はさらに複雑化していく。
唐人街探偵 東京MISSION評論(20)
やっぱり上手く日本を取り入れてくれてる感
(親日感)あるから
好意的に観れました。
変な意味じゃなく海外のストーリーって
なかなか理解できないものが多い気がするので
(大袈裟な動きや甘いセリフとかね。
この映画で行くと無駄なドタバタ乱闘シーンとか。)
どうしてもちょっと遠慮しがちになります。
長澤まさみと妻夫木聡が出れば
コンフィデンスマン的な空気が漂っても
しょうがないけど
…やっぱり漂ってましたw
探偵+コメディ+ドタバタです。
楽しく観れました。
特に序盤から犯人分かっちゃっても
探偵要素は二の次に感じたので問題ないです。
(1番はコメディ要素)
そんな中国のハイスピード脱力コメディの王道を進みつつも、少し盛られた東京で展開される探偵バディものとしても良作。いや、バディというかもはやチームでしたな。蓋を開けたら添え物程度なんでしょ?なんて疑ってた自分にしっぺをしてあげたい位に、妻夫木くんも我らがジャーも良い味を出しておりました。
次回は二作目のNYmissionという事で、過去に戻るから色々とややこしそうですが、今から楽しみであります。
最初からエンジン全開の、ギャグ・アクションモリモリのTHE エンタメ作品という感じで比較的楽しめました。
冒頭でサラッと世界観も説明してくれますが、正直全作品を知っていた方が楽しめたかなとは思います。(登場人物が何人か分からなかったので)
でもそれを踏まえてもストーリー自体は難しい内容ではなかったし、海外あるあるの偏った日本イメージなど、ツッコミどころは満載でしたが頭空っぽにして観れました、笑(セットは力を入れているだけあって、スクランブル交差点などクオリティが凄かったです。)
ただ、黒幕的存在が場をかき回しただけなど、所々物足りない感じはあったのでそこは残念でした。
近々第二弾も公開するとのことなのでそちらを楽しみに待ちます。
大迫力だー!
楽しいです。
日本映画では、なかなかロケ地にしない場所が
見られて、おすすめ!
吹替で観賞。
第2弾までのシリーズは観てません。むしろ、この映画でこんなシリーズ作品がある事を知りました。
絵面が鮮やかで華やか。
お馴染みの東京の風景に急に海外の人が考える日本ってこんな感じ空間が現れる。特に東京住みの人間なので、ああここ新宿のあの辺りなのねと判る分、突如現れる違和感に混乱した。これはパラレルワールドなんだと言い聞かせて見続ける。
日本の文化や社会にリスペクトはないと思われる。剣道や相撲をそう扱うかぁとか、なんだその病院や警察や法廷はとか畳み掛けるように出てくる。これはパラレルワールドでフィクションだと言い聞かせて見続ける。
接触してくる黒幕。解決の為に登場する仲間。誰なんだ君たちは。冒頭の説明にいたか?と思うが、これはパラレルワールドでフィクションでシリーズ物だと言い聞かせて見続ける。
ここまで受け入れて見続けた結果のオチ。あれ、令和の日本だと思ってたら平成初期でしたか?トリックも13分類の中に入りますよねソレ確か?と混乱をおまけで付けてくる。ただその混乱をすっ飛ばすくらいのスピード感、何より絵の力強さは凄かった。そしてその世界の中で違和感なく存在した妻夫木さんはさすがだった。あと六平さん。
この作品、アニメ映画だったら全部すんなり受け入れられただろうなと思う。
余談ですが、主人公が背のすっと伸びた鈴木福くんに見えて仕方なかったです。