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ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実評論(8)
75年アカデミーの授賞式では、保守派のフランク・シナトラが「アカデミー賞に政治を持ち込むな」と抗議。シャーリー・マクレーンが「映画は真実を見つめて平和に貢献しなければならない」と即座に反論したというエピソードがある。
この映画がベトナム戦争終結を早めたとも。
ってことは戦争中に上映されたわけだ。この映画は。上映にも紆余曲折があったようだ。政治的報復を恐れて数々の配給会社が降り、ワーナーの配給が決まったものの、劇中のインタビューに出演した政府高官から出演シーン削除・上映差し止めの裁判を起こされたり。
ベトナム戦争は「自由な報道が許された最初で最後の戦争」だ。従軍したジャーナリストたちが戦場でインタビューする。製作者が主張するシーンは一切ない。だが、強いメッセージは観る者の骨の髄にまで衝撃を与える。
ナパーム弾、クラスター爆弾、枯れ葉剤散布、北爆。これらの凄まじさが映像で展開される。後にピュリッツァー賞を受賞した衝撃的なシーンも、写真ではなく映像で。
シューティング・ゲームのように村が爆撃される。実際、爆撃機に搭乗した兵士は喜々として爆弾を落としまくったという。これが戦争なのだ。そこには理性はない。想像力の欠如。
ドミノ理論。冷戦。政治家たちが激しく主導権争いを繰り返す。「東洋人の命は軽い」なんてことを平気でのたまう将軍も。
攻撃する側。憔悴しきった兵士たち。次々と仲間が戦死していく。娼婦を貪る兵士。脱走兵。捕虜を解放された帰還兵の演説。そして戦争に無関心な一般米国民たち。
攻撃される側。牢屋で腐った魚しか食べさせてもらえなかった政治犯。ひどく殴られて戦後も頭痛が止まらない。石灰と水で体を焼かれる。目の前で家を焼かれるが何もできない。彼らは言う。
「なんの恨みがあって俺たちを攻撃するんだ。娘たちは死んだ。大統領に叩きつけてくれ」
「アメリカが何十年かけてもベトナムは征服できない」
武力では何も解決できない。
イラク戦争。9.11。ISIL。安保関連法案。学ばぬ人類。
爆撃機の多くは沖縄から飛び立っていったという。決して無関係ではない。想像力の欠如の恐ろしさ。この作品を見たら、真実がわかる。
映像が垂れ流された最後の戦争、と言っていいのだろうか。
浅学にして、その後の紛争報道がどうだったか、全てを追えていないのでなんとも言えません。
体感しないと学べないこと、学べない人。
体感しても学べないこと、学べない人。
自分の過ちを内省して変化すること、自身の拠り所を覆す見解を頑なに拒むこと。
集団に自身を委ねることの危うさと、感情をコントロールする難しさ。
人の家に土足で上がってもイイことはない、としか言えない。
映像の力はすごい。よくこれだけ撮影出来たな、と有難く思う。
ベトナムの人々が受けた被害も凄いけど、兵士となって戦った人達って、別に狂気に苛まれた人でなく、むしろ優等生タイプの若者だったのが印象的。帰還後、自分達が如何に間違っていたかに気づくけど、爆撃機の上からでは人間も血も見えないし、ただ任務を果たすだけ。それはそうだろうけど、結局、その想像力の欠如が戦争に繋がるんだと思う。
帰還兵の苦しみは、つい最近アメリカン・スナイパーで観たとこ。東西冷戦が解決してもまたアルカイダ等次の標的を見つけては同じことを繰り返すアメリカって…あまり関わり合いにならない方が良いんじゃないの⁈