50% 想看,共 133
評論 | 分享
ヴィルコの娘たち プロット ポーランド 05月17日 1997 台灣上映
不思議の国の数学者 プロット 韓国 04月28日 2023 台灣上映
伊豆の娘たち プロット 日本 08月31日 1945 台灣上映
嵐の中のイチゴたち プロット 日本 11月18日 1989 台灣上映
大学の山賊たち プロット 日本 07月31日 1960 台灣上映
風の中の恋人たち プロット イギリス・フランス合作 09月14日 1991 台灣上映
中国の植物学者の娘たち評論(7)
ベトナムか~、中国にもこういった風景あったと思ったけど似た所で撮影したのかなぁ。
学者の娘役の子が、これまたアジアンビューティーで綺麗な雰囲気が出てます。
同性愛、、二人の若い娘が愛し合っています。
この作品のポイントは、中国ではまだ世間的に認められていない同性愛を描いてみせたことだ。物語の背景は四人組事件より前で、軍の影響力が強かった頃。そんな社会の中で、孤児院から植物園の世話係に派遣されたフランス人との混血女性(なかなかの美女)と、植物園を営む男の娘とが禁断の愛を貫こうとする。結局は悲恋となるその愛になぜ走ったか、それは、男の存在が絶対で女性は虐げられていたという、当時の女性蔑視の風潮にも要因があった、ということにまで踏み込んで描いている点が、この作品の見どころのひとつなのである。
もうひとつの見どころは、映像の美しさ。植物園内もさることながら、娘たちが遊びにいく幽玄な渓谷の風景が実にすばらしい!。一見すると、桂林のようにも見えるが、実は撮影は中国国境を越えてラオスで行われていたらしく、まだほとんど知られていないラオスの自然景観がスクリーンいっぱいに描かれていたのは、とても興味深く感じられた。最近、私の同級生の女性が夫婦でラオスに旅行してとても良かったことを熱く語ってくれたのだが、この映画のような風景を目の前にしていたら、いい旅行になるのは当然!、だろう。
もし、ラオスへの旅行が一般に知られるようになれば、ひょっとするとこの映画も再評価されるかも。でも内容そのものもいいので、ぜひ一見をおすすめ、します。