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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS評論(14)
映画「隠し砦の三悪人」(樋口真嗣監督)から。
物語は、戦国時代、領土争いをしている三国の話。
小国・秋月は、山名という国に攻められ陥落したが、
生き残った雪姫(長澤まさみさん)と
莫大な軍資金・黄金百貫を隠れながら、運び出すのだが、
雪姫は何度も何度も、見つかりそうになる。
(うまくストーリーが説明できず、すみません(汗))
もうダメだと思った時、真壁六郎太と名乗る侍(阿部寛さん)から、
とっさに口から出た台詞だったと思う。(役が違っていたらごめん)
「人を隠すなら、人の中だ」
物陰や暗い場所など、隠れそうな場所ほど、見つかりやすい。
一番見つかりにくいのは「人の中」だという発想が、面白かった。
私はなぜか、以前、流行した「ウォーリーを捜せ」という本を
思い出していた。
同じような服装、同じような体型、同じような人の中に混じれば、
見つけにくい、という視点は、今後、何かに使えそうだ。
覚えておいて、損はないなぁ。
ところどころに挿入される「姫の成長物語」、あまりに底が浅すぎて、しかも長澤まさみの口がまわらず、真剣な顔でやられるほど「ぷっ」と笑えてしまった。阿部寛の真剣さが無駄に終わってしまい、可哀想なくらいだった。
松本潤とくりひろげられる、とってつけたようなラブロマンスとあわせ、追われている筈のドラマの展開を無視した、悠長な挿入が繰り返される。姫は成長し、恋をし、ああ、めでたい青春!って感じなんでしょうか?やっぱり長澤出演なので、タッチみたいな感じにしたかったのだろうと理解しようかと思いました。
見てるほうが恥ずかしくなるくらい、台詞もカットも演技もわざとらしかった。やはり、長澤の演技の下手さと松本潤の弱っちさが、映画の雰囲気を大きく壊したのは否めないと思うが、こんな展開、この程度の演出でリメイク!とか言っている監督、黒澤明ファンから石を投げられても仕方ないだろう。なんだか、リメイク超えて、韓流メロドラマになっちゃってました。
阿部、宮川、椎名はさすがに演技は下手じゃなかった・・でも、最後の最後の勝負の瀬戸際で「俺とこの国を治めぬか・・」とかいう安易な展開はどういうこと?!結局、お気楽なハッピーエンドにしたいがために、殺して当然のところで殺さず、殺さなくていいところではやたらに血を見せ、中途半端きわまりない。割引1000円で観たけど、時間の無駄と席を立とうかと何度も思った。
最後に・・上川隆也は、いったいどこに出演してたんだ?開始5分してから入ったから、冒頭に出てたのか?
邦画よ、がんばってくれ・・
折角、松潤があれだけの熱意を持って、全身全霊で取り組んでくれたのにそれが実ってくれてないなんて。
ここでの出来事が近いうちに、いい形で変わってくれたら良いけどね…。
この作品はリメイクは無理です。真壁六郎太、雪姫は三船敏郎、上原美佐以外に考えられない。