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ときめき プロット 日本 06月30日 1973 台灣上映
ときめきメモリアル プロット 日本 08月09日 1997 台灣上映
ときめきに死す プロット 日本 02月18日 1984 台灣上映
たわわなときめき プロット 日本 10月21日 2020 台灣上映
ときめき海岸物語 プロット 日本 08月04日 1984 台灣上映
この胸のときめき プロット アメリカ 09月30日 2000 台灣上映
ときめきサイエンス評論(7)
総合:40点 ( ストーリー:30点|キャスト:60点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
冴えないいじめられっ子の高校生2人が、電子計算機で美人を作ってその美人に人生を変えてもらう話。
見た目はそんなに悪くないものの、行動も鈍くて学校では友人も少なく女子にも相手にされていないださい高校生2人が、理想の美人を作り出す。そしてその美人が手取り足取り2人を指導し手回しをしていけてる高校生に変えて、2人の人生を日陰者から一気に花形に変えてもらう。日陰者の描く理想の展開なのだろう。
でもね、この主人公2人がほんとに何もしない。服装から車まで全ての物を取り揃えてもらい、固い親も凶暴な兄も学校の虐めっ子も邪魔な人々とは全て交渉してもらい、級友から人気が出るように家で宴会の準備をしてもらい、そこで活躍をするような茶番劇までしてもらう。そして彼女の斡旋までしてもらう。
こんなに何もかもしてもらわないと駄目な2人にさっぱり魅力がないどころか情けない。これらの経験で2人に多少の成長は見られるものの、所詮は付け焼刃ですぐに馬脚が現れるだろう。今後も結局何か起きるたびに美人の助けがないと何も出来ないだろうし、短い栄光になる気がする。
作品はこの時代ならではの緩い喜劇調の演出で、それでも物語が良ければ多少は観られたものになっただろう。だが年上の美人は基本的に2人の指導と保護だけで、わざわざ人工的に作られて登場する美人である必要性が薄いし、自分で何もせず美人に依存しかしていない2人がこんな良い経験をするべき価値が無いし、物語の主題に疑問がある。2人は周囲の人々にそれほど恵まれていないとは思うが、それは2人があまりに情けないからそうなっていたとも思った。
ナイスバディとルックスの年上女性。
高校生の冴えない二人がコンピューターで
そんな女性を作り出したらってストーリー。
その女性にケリー・ルブルック。
後にスティーブン・セガールの奥さんなん
ですね。また、驚きは冴えない二人を苛める
金持ちボンボンのいじめっこ役の片割れで
なんとJrがついてないロバート・ダウニー名で
出演しています。多分二十歳位かなあ。
どこかで見たと思ってたらクレジットで驚きてした。
でも昔から相変わらず女性に対してクズ役
ばっかりだったのね笑。
まあ、ストーリー、作品的にも当時のノリで
作られてますから懐かしい音楽がかかってるし
よくあるシチュエーションだから新鮮さや
感動、驚きはないけど個人的には嫌いじゃない。
楽しめました。