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007 サンダーボール作戦 プロット イギリス 11月17日 2023 台灣上映
ダイナミック作戦 プロット アメリカ・イギリス合作 01月01日 1900 台灣上映
ペティコート作戦 プロット アメリカ 12月19日 1959 台灣上映
戦略大作戦 プロット アメリカ 12月26日 1970 台灣上映
ミニミニ大作戦 プロット アメリカ 06月21日 2003 台灣上映
アンツィオ大作戦 プロット アメリカ 07月13日 1968 台灣上映
007/サンダーボール作戦評論(17)
・まずは1人ロケットで肩慣らし。
・マッサージガールにセクハラ。しっかり報いを受けます(笑)そして再びのセクハラ。
・悪党女のダイナマイトボディ。ボンドガールよりこっちの方がいいかも。
・ボンドカーはじめ様々なグッズも楽しい。
・善悪入り乱れての水中戦。よく撮影したもんだ。船分離もかっちょいい。ラストもド派手に決めてくれました。拍手👏
BS-TBS吹替版鑑賞
NATOの爆撃機がハイジャックされ、搭載していた原爆2基が奪われた。
程なくして、1億ポンドを要求。受け入れられない場合は、イギリス及びアメリカの主要都市に原爆を投下するという。
この恐るべき計画を実行したのは…
前作は諸事情で未登場だったスペクター、再び!
これまで幾度もボンドに阻止され、いよいよNo.2を投入!
大柄で眼帯姿が印象的なラルゴ。
ただふんぞり返ってるだけじゃなく、潜水して自ら指揮を取るなど意外や行動派。
プールにサメを買っており、無能な部下はプールに落としてサメに食わせる冷酷さ。
演じたアドルフォ・チェリも存在感たっぷり。
00エージェント全員に召集が掛けられ、未曾有の危機に対する。
ボンドは手掛かりを基に、バハマはナッソーへ。
原爆捜索、そして危機を未然に防ぐ事は出来るのか…!?
作戦名は、“サンダーボール”!
美しい南国や蒼い海原。
そこで繰り広げられる、シリーズ初の水中アクション!
要所要所、そしてクライマックス…水中に掛けて言うなら、文字通りの“息詰まる”攻防戦!
迫るサメはリアルにスリリング。(ショーン・コネリーも撮影中、襲われそうになったハプニングがあったとか)(明らかにサメに実際に危害を加えているように見え、あれ、当時問題にならなかったのかな…?)
疾走する船でのボンドvsラルゴの決戦はハラハラ迫力。
アクションもスケールもこれまでで最大。
トム・ジョーンズによる主題歌もお聴き逃し無く。
ボンドガールはタイプの違う2人。
爆撃機パイロットの妹、ドミノ。ラルゴの情婦であったが、兄が殺された事を知り復讐する正統派。クローディーヌ・オージェが魅力的。
殺し屋フィオナもある意味ボンドガールと言って差し支え無いだろう。ボンドと寝た女は天国の快楽を味わって改心するが、最期まで悪女。こちらルチアナ・バルッツイは魅惑的。
アカデミー視覚効果賞受賞。次受賞するのは、2012年の『スカイフォール』(主題歌賞・音響効果賞)までナシなのだから、いやはや長かった!
シリーズ王道とでも言うべき作品で、エンタメ度も非常に高い。
降板したショーン・コネリーが1983年にラブコールに応え、番外編『ネバーセイ・ネバーアゲイン』としてリメイクされたほど。
まさしく、シリーズ絶頂期の痛快作!
またしてもボンドに計画を潰されたスペクター。
次作は遂に、No.1ことブロフェルドが動き出す。
しかも、ここ日本で!