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サイコ プロット アメリカ 09月11日 1999 台灣上映
サイコ4 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
サイコ2 プロット アメリカ 09月10日 1983 台灣上映
サイコ・ゴアマン プロット カナダ 07月30日 2021 台灣上映
アラモ(1960) プロット アメリカ 12月24日 1960 台灣上映
シマロン(1960) プロット アメリカ 01月22日 1961 台灣上映
サイコ(1960)評論(20)
映画「スマホを落としただけなのに(2018年)」のレビューで、この映画の名前が挙がっていたので視聴しました。
名作と言われている映画なんですが観たことがなかったので、
ぼく「やっと観た」
といった感慨がありました。
“二重人格もの”の元祖のような映画です。
ノーマンが“純朴な田舎の青年”と“支配的な母親”の二つの人格を併せ持った二重人格者(精神異常者)です。
アルフレッド・ヒッチコック監督の鬼才が十分に発揮されている映画です。
大金を盗んだマリオンが主役だと思わせておいてマリオンが死ぬ、意表を突く展開。
梟のはく製、シャワーカーテンの向こう側から近づく人影(ひとかげ)、ドアの開け・閉め(あけ・しめ)、俯瞰から撮影している階段を上(のぼ)って行くシーン・・・・・・・と恐怖を誘(いざなう)う映像。
殺人者が迫る時の音楽「The Murder (Psycho)」。
恐怖映画のお手本のような映画でした。
白黒映画で唯一気に入っている映画です、観ていない白黒映画がほとんどですが(笑) 今は珍しくありませんが、当時は二重人格のオチやナイフでメッタ刺しなど斬新だったでしょうね、主人公だと思っていた人物(この映画ではマリオン)が殺されてしまい後半はいなくなるというのは今も珍しいと思います! 本当の主人公はノーマンだったんですかね。 テーマ曲も時々口ずさんでしまいます(笑)
近頃、刺激の強い映画ばかり見ている私には、少々物足りなく感じたところもありましたが、最後まで犯人当てられませんでした。家族で見たのですが、主人公の逃走の仕方がスキがありすぎで、皆でツッコんで観ました。古い車や白黒の映像を観ていると、見る前からホラーだと言われていたせいか、不気味でたまりませんでした。ですが、総合的にはとても面白かったと思います。