カジノ・レイダース
プロット
香港
08月10日 1991 台灣上映
カジノ・ハウス
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
大阪カジノ
プロット
日本
04月20日 台灣上映
007/カジノ・ロワイヤル(1967)
プロット
イギリス
12月16日 1967 台灣上映
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カジノ評論(16)
モノローグが大半なのに面白い。
演出が丁寧だから、
今このキャラクターが何を思ってるかが手に取るように
分かる。
ニッキーとエースの全く相容れないのに、
最後の一線を超えない、裏切らない友情が熱かった。
デニーロとジョー・ペシが凄いのは分かるけど、
シャロン・ストーンの場を掻き乱すキャラクターが
魅力的でとても良かった。
近くにいたら絶対嫌だけど…
何年間の歴史なのか分からないけど、
予想屋から始まり、カジノを仕切り全てを失うまで、
丁寧だけどスピード感があってとても面白かった。
ホームアローンで何かこの人マジで怖いなぁと
思ってたけど、ジョーペシやっぱ怖いわ。
可愛い顔してるけど、怖い。
これが一番怖い。
実話をベースにした作品で、ラスヴェガスが舞台。ロバート・デ・ニーロ演じる主人公は少年のころからのずば抜けた計算能力が、マフィアのボスに見込まれ、そのまま出世街道をばく進し、気がついたらカジノオーナーになってます。
欲望と金にまみれた世界で当然のように裏切りあり、女性トラブルあり、これ以上どろどろしようないくらい滅茶苦茶な生活。それでも彼は、なぜか汚れきっていない。その秘密は一体何なのか。それが次第に明るみになっていきます。
エンディング、胸があつくなりました。こういった事を描く為にアートって存在するのではないだろうか。そう思えるくらいの感動でした。そしてデ・ニーロはスコセッシの情熱に全身全霊で応えてます。
この作品で世界中の映画賞を取ったにも関わらず、オスカーは取れなかった。あくまで結果論ですが、ここからを起点にスコセッシの作風が変わってしまったのではないかと思います。
『ディパーテッド』でも聴けた「ギミーシェルター」は本作でも聴けるが、選曲の良さはさすがスコセッシ。『グッドフェローズ』などと似たような雰囲気の映画だったけど、カジノのギャンブル面よりも裏側ばかりが描かれていた。エースとボス、それにスーツケース族と銀行など、複雑な裏側ばかり。それよりも人気の高い駐車係なんてのは俺向きかもしれない・・・
細かなエピソードが散りばめられているため、どうでもいいところが多いけど、ジンジャーの尻軽ぶり(結婚前は男を手玉に取るところが痛快だったようだ)やニッキーの異常性格ぶりが強調されていた。
中盤からは笑えるシーンもあるけど、終盤にはどす黒い暴力シーンが連発。やっぱりスコセッシ作品にはこれがなきゃ・・・。やっぱりデ・ニーロは生きていたけど、ベガスの古い体質がなくなったかのような巨大レジャー都市に変わったことに対して冷静な判断をしていた。やっぱりギャンブルなんてのは一時の夢なんだろうな・・・
カメラワーク、ロケーション、オープニングの圧倒的上手さ、そして、俳優に最高の演技を引き出させる演出力、スコセッシのキャリア後期に於ける傑作である。
金が全ての欲望の世界に渦巻く人間模様、栄華と転落の人生をメリハリの聞いた演出でテンポ良く映し出す。
そこには観客の立ち入る隙が無いほど洗礼された映像が次々に流れる。だが、心配は無い。なぜなら圧倒的なオープニングでその世界にすでに引き込まれているからだ。
出世と転落。
「グッド・フェローズ」は素晴らしい映画だったが、何かが足りなかったように感じていた。
今作を見て、それは観客を引き込む"映像勘"だったことがハッキリと分かった。
金銭欲、物欲、支配力。
シャロンストーンが金銭欲と物欲。
最悪の女。こんな女は絶対嫌だ。
ジョーペシが支配力。自分の思い通りにいかない奴は殺す。わかりやすい。友達にも敵にもしたくないな。
中学時代のヤンキー友達にこんな奴が2人いた。いつキレるかわからないから周りの人間は腫れ物に触れるようだった。
今、1人は、限りなく友達が減った。
もう1人は、刑務所を何度も出入りしてる。中で喧嘩するから、いつも満期だ。
デニーロは、一番まともに描かれてる。
女に対しても、理論的に、冷静に対処しようと努力する様は、とても感情移入した。
対して女はわがまま。理論的な会話が成立しない。こういう女って、確かによくいる…。
まともなデニーロでも、あの法廷での怒り方や、テレビ番組まで作って相手を論破しようとする執着心は、支配力ともいえるだろう。この部分も、自分ととても似てる…。
許せない相手は執拗なまでに批判する…。わかる…。あの怒りがとても理解できる。おれ、性格悪いな…。
スコセッシが描く人物像はどの映画でも同じ。
ジョーペシとデニーロが毎回コンビで出演ということだけでなく、例えばジョーペシはスコセッシ自身だ。小柄でよく喋る。
とにかく喋る。台詞だけでは飽き足らず、ナレーションでまで喋る。
この異常な言葉数はまさにスコセッシ自身。インタビューなど見ると、とにかく早口でよく喋るスコセッシは、ジョーペシにそっくりだ。
そして女に対してガミガミ怒るシーンが必ずある。スコセッシ自身、自分を抑えきれずに女に暴力を振るってしまうらしい。
以前、ハリウッドの人間に作品を貶されて、ブチ切れて、拳銃で殺しに行こうとした事があるらしい。その時に旧友のスピルバーグなどに止められたという。
これ、まさにジョーペシだ。
スコセッシは、いつもコカインを描く。
必ず出てくる白い粉。
コカインが大好きなんだろう。
既に70を超える歳だが、スコセッシ映画のテンションの高さやそのエネルギーを見ると、今でもコカインやってんじゃないか?とさえ思う。
レッドブル4杯飲んだ感覚と言ったらわかりやすいだろう。