ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット
アメリカ
03月08日 台灣上映
仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング
プロット
日本
03月08日 台灣上映
変な家
プロット
日本
03月15日 台灣上映
ブリンダーヴァナム 恋の輪舞
プロット
インド
03月15日 台灣上映
ピアノ 2 Pianos 4 Hands
プロット
カナダ
03月22日 台灣上映
ゴーストバスターズ フローズン・サマー
プロット
アメリカ
03月29日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃評論(18)
面白い点だけを取り出せば評価4.5レベル。
逆に駄目な点だけだと評価2ぐらいです。
2回目を見る時は良い点だけに注目すると良いかもしれません。
以下良い点・悪い点を挙げていきます。
■良い所
・ゴジラが魅力的
白目ゴジラ。
ビジュアルも設定も凄く面白い。
最高。
・バラゴン
かっこいいしかわいい。
バラゴンが出てくるゴジラ映画はレアで得した気分になれる。
怪獣対決はバラゴン対ゴジラが一番良かった。
■悪い所
・キングギドラが弱い、もしくは見せ場が少ない
護国聖獣の1体として登場する今作のキングギドラ。
ゴジラと並び立つ最強怪獣、というよりはあくまで3体のうちの1体という立ち位置。
従来のキングギドラというよりヤマタノオロチ色が強い。
覚醒前は勝負になりません。
千年竜王状態は互角…に見えて最後はやっぱり一撃でやられちゃう。
見せ場も少ないように感じましたね。
せっかく覚醒したのにすぐ海中に沈んじゃったのは悪手だったのでは…。
人間に決着をつけさせるために割りを食った感。
・新山千春
今作最大の問題要素。
オカルト番組キャスターが役として魅力に欠ける。
演じている新山千春がとてつもない大根。
ハッキリいうといらない。
若い頃の新山千春は間違いなくかわいいけどね。
・反戦映画としてダメダメ
お地蔵さんのようなもの(戦没者の鎮魂の像)を足蹴にする日本人はおらんやろ~。
これはちょっとリアリティに欠けましたね。
このシーンで「あ、これは架空の日本人だな」と思ってしまいました。これは自分(私達)じゃないと。
もう少し視聴者に刺さる形にすると良かったのでは。
まとめると怪獣パートは最高、それ以外が駄目ってことになるかな。
あれ?それって従来のゴジラ映画じゃん!
それならもうちょっと面白く感じても良かったはずだけど…。
キングギドラが割りを食ったように感じたからかな?
平成ギドラも人間パート微妙、怪獣最高だけど怪獣が割りを食うことはなかった。
あとやっぱり新山千春が全面に出すぎててつらい…。
良いところだけを見ると悪くないゴジラ映画。
悪いところには目をつぶって見よう!
本作の最大の見所は、金子修介監督がゴジラを撮る!に尽きるだろう。
平成ガメラシリーズで怪獣映画に新風を吹き込んだ当人が、どんなゴジラ映画を作り上げるか、怪獣映画ファンは非常にワクワクして公開を待った。
前作前々作同様、設定もストーリーもリセット。
金子監督が創り上げたのは、全くの新しさを感じつつも、初代を彷彿とさせるゴジラ像だった。
今回のゴジラは、戦争で散った者たちの無念の集合体。
平和ボケした現代日本を襲撃する。
あくまでも天本英世演じる謎の老人の言い分なのだが、これがゴジラに神秘性をもたらし、かつ反戦・反核の象徴として誕生した初代を思い出させる。
ゴジラは無敵の怪獣でもあるのだが、背景に暗い影を落とす事によって、その存在意義が際立つのだ。
造形も新しく変わった。
何と言っても一番の特徴は、白目。そして真っ黒な巨体。
得体の知れない恐ろしさを感じさせ、荒々しい凶暴さだけを強調した前作前々作までのゴジラとは訳が違う。
そんなゴジラに対するは、モスラ、キングギドラ、バラゴン。
日本の聖獣として登場する。
モスラとキングギドラが日本の聖獣!?…という違和感は感じるが、バラゴンの復活が嬉しい。
ここら辺が、怪獣少年だった金子監督ならではのナイスなチョイス。
当初ゴジラと対するはアンギラス、バラン、バラゴンで、こっちで見たかった!
人間側のドラマは、新山千春と宇崎竜童演じる父娘が、それぞれの形でゴジラと関わり戦う姿をメインに、平成ガメラシリーズ同様、神話を結び付け、映画に奥行きを出させている。
オキシジェン・デストロイヤーが歴史の闇に葬られた、という設定もリアリティあってイイ。
久々に恐ろしさと存在感を発揮した金子ゴジラ。
怪獣映画の醍醐味がたっぷり味わえ、文句なし。
ハム太郎と同時上映でなければ…。
何より凄かったのは主演のキャスト陣より脇役俳優も出てたことでした。
後にイヤミ課長でブレイクの木下ほうかさんに、塚本高史さん、加瀬亮さん、角田信明さんに、笹野高史さん、前田亜季・前田愛姉妹も出てたのもすごいと思いました。
※ちなみにオリジナル版「三大怪獣」はキングギドラvsゴジラ・モスラ・ラドンでリメイク版「三大怪獣」はゴジラvsモスラ・キングギドラ・バラゴンという視点で描いたとは知りませんでした。