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ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃評論(18)
ゴジラシリーズ第25作。
怪獣映画を新たなる地平へと押し上げた「平成ガメラ三部作」の金子修介監督が、満を持してゴジラ映画に登板した記念すべき作品。そのことの重要さは、当時子供だった私にも充分過ぎるくらい理解出来ていました。
ゴジラシリーズを新たなるステージへと進めてくれるのではないかと、かなりの期待を抱いていたことをはっきりと覚えています。見事、期待以上に応えていただきありがとうございます! 但し、「劇場版 とっとこハム太郎」と同時上映というのは解せませんでしたが…(笑)
この頃から、将来の夢は映画監督になることだと辺り憚らず言っていました。「僕もゴジラ映画を撮るぞ!」と息巻いておりました(笑) 金子監督の影響を諸に受けていました。その夢は儚くも挫折してしまいましたが…。
本作のゴジラは完全なる恐怖の象徴として描かれていました。今までもそういうコンセプトを強調していた作品はありましたが、そんなのが霞んでしまうほどの凶悪振りなんです。なんせ白目でっせ! 一切の感情移入を拒む究極の破壊神…。
太平洋戦争で散った英霊たちの集合体とされていて、平和ボケして安穏と日常を享受する日本人に痛烈な一撃を加えるかのように来襲しました。お前らの平和の根底には、俺たちの犠牲があったことを忘れるな…と伝えようとするかのように…。
そんな破壊神を迎え撃つのは、ヤマトの守り神である“護国三聖獣”。その面子とは、バラゴン、モスラ、ギドラ…! このチョイス、めちゃくちゃセンスええやん! 企画段階ではバラゴン、バラン、アンギラスという組み合わせだったそうな…。それも観てみたかった…(笑)
当時はまだ動いているバラゴンを観たことが無かったので、この登場は大変嬉しかったです。大涌谷の死闘では体格差をものともせず、果敢にゴジラへと立ち向かっていく姿にジンと来ました…。あれだけの奮闘をしたのに、タイトルに入っていないことをかわいそうに思いました。
横浜最終決戦では、モスラとギドラ、そして防衛軍が共同戦線を張り、悪鬼の如く進撃するゴジラに戦いを挑みました。胸熱! 立花准将(宇崎竜童)の艦隊指揮の是非はともかくとして、やっぱりたぎらざるを得ませんでした(笑)
何をさておいても三聖獣がゴジラにまるで歯が立たないという点がヤバ過ぎ!(笑) とてつもない衝撃でした。ゴジラどんだけ強いねん、みたいな…。
ギドラが完全体になったときには若干追い込んでいた感がありましたが、それを見事に跳ね返すしたたかさ…。このとき初めてゴジラにビビりました(笑)
同じ金子監督作品の「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」で試みられていた、伝奇的要素と怪獣映画の組み合わせが本作でも行われていました。おどろおどろしさと言うか、作品全体を漂う不可思議なオカルト的雰囲気がとても新鮮でした。
八百万の神々については詳しくありませんが、古より続く日本独特の風習に興味を覚えました。バラゴンやギドラがそれぞれ狛犬やヤマタノオロチの伝説の元になったというのも、上手く設定しているなと思いました。後々それらのデザインが元々狛犬やヤマタノオロチをネタにしていたことを知って、これまた上手いなと膝を打ちました。本歌取り取り?
最終的には人類がゴジラを倒し(体内への特攻が胸熱!)、物語は終わりました。しかし…ゴジラの強心臓(いろんな意味で)(笑) なんたるしぶとさ! もしかしてあそこから再生したりするんでしょうか? 怨霊は不死なんですかねぇ…。
是非とも次へと続いて欲しいラストでした…。
実はまだ聖獣はいて、上記の企画段階の面子に登場してもらって、心臓から再生したゴジラと戦う、みたいな(笑) そんな内容の物語を当時書いたのを思い出しました(笑)
本作はファンの間でも大変評価の高い作品です。今でも自然と年に一度は観返したくなります。大事にしたい…。
※追記(2019/05/16)
よくよく考えると、ゴジラ出現以降はたった1日の内の物語なんだよなぁ…。なんて濃厚な1日(笑) ある意味“日本のいちばん長い日”ですなぁ…(笑)
※追記(2019/11/03)
「ゴジラ・フェス2019」の“居酒屋ゴジラ”というトークショー・コーナーにおいて、富山省吾元プロデューサー、大森一樹監督、大河原孝夫監督、手塚昌明監督、本作の金子修介監督が登壇されました。その中で、金子監督は「ゴジラVSモスラ」製作発表の折り、富山プロデューサーへの年賀状にて同作の監督を志願されていたというエピソードを語っていました。その時点で大河原監督に決まっていたので流れ、その後金子監督は「平成ガメラ三部作」の製作に入ったため、本作の監督オファーがあったときは念願叶った瞬間だったそうな…。
※追記(2020/01/29)
大和朝廷はどうやって聖獣たちを封印したのか…?
マンガか小説でスピンオフつくって下さい!(笑)
※鑑賞記録
2002/12/10:テレビ大阪(特別編集版)(2回目)
2019/05/16:Blu-ray
2019/11/02:ゴジラ誕生祭2019(池袋HUMAXシネマズ)
2020/01/29:Amazonプライム・ビデオ
2020/10/11:Blu-ray
映画 #ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃 (2001年)鑑賞
ゴジラを平成に製作したらこんな内容やレベルになるんだろうなと言う作り
リメイクとしては上手にできてますね
破壊神ゴジラを倒せるのは“ヤマトの守護神”である3匹の護国聖獣!
#宇崎竜童 がヒーローになってます
ゴジラ通算25作目でミレニアムシリーズでは3作目にあたる本作。前作のトンデモ科学から一転オカルト嗜好になっております。科学的だった前作は大した科学知識なくってもツッコミ所満載だったのに、オカルトになると何でもあり前提なんで、例え新山千春が箱根?から横浜までゴジラをチャリで追っかけててもツッコミする気にならなくなるのは自分的に不思議な発見でした。
何はともあれ白目ゴジラがカッコいいですね。太平洋戦争の怨念うんぬんは正直なんじゃ、そりゃ?って思いましたが、見た目はナイスです。そしてバラゴンがつぶらな瞳でカワイイ。思いっきり咬ませ犬なのが残念でした。あまり活躍のなかったモスラは微妙でしたが、キングギドラが千年竜王なんて大層な名前になってたのは監督の中の中学2年生が全開だったのでしょう。
ただ新山千春のマスゴミっぷりが痛々しかったです。ああいうのがいると現場は迷惑だろうなぁ。
怪獣の出現でちゃんと人が死んでたりすることを誤魔化さずにやってるのは良かったですね。総じて大人も楽しめる作品だったと思います。
平和とは何か、防衛軍の必要性とは何か等大人が見ても考えさせるメッセージ性が高い作品である。
後半の主人公と父の親子愛も見物である。
ただ、今見てみて、この映画を見てなかったのはもったいなかったなと思いました。
シンゴジラを見た後なら、そうだよねゴジラって凶悪だよねって正直なるんだけど、平成ゴジラシリーズ見た後であれば、ゴジラ怖っ、ってなったんだろうな。
それくらい人間を殺しまくる。もちろん残虐シーンなんかはないんだけど、出てくる人出てくる人、明らかに死んでるってのが、平成ゴジラにはなかったところでした。監督が平成ガメラの人なので、その辺りは同じですね。
ゴジラが暴れる足元では確実に人は死んでるんだな、という当たり前のことを思い出させてくれる描き方でした。
純粋に映画としては、ドラマ部分がちょっと物足りないし、全体的に低予算感が凄いんだけど、新たな設定のゴジラとしての面白さはあった。
ゴジラファンは見たほうが良いですね。