オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット
115分
03月08日 台灣上映
映画 マイホームヒーロー
プロット
日本
03月08日 台灣上映
恋わずらいのエリー
プロット
日本
03月15日 台灣上映
タイムマシン2024
プロット
カナダ
03月15日 台灣上映
ピアノ 2 Pianos 4 Hands
プロット
カナダ
03月22日 台灣上映
ナチ刑法175条
プロット
アメリカ
03月23日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
226評論(10)
レンタルDVDで鑑賞。
決起の理由が冒頭でダイジェスト的に語られるだけで、すぐに2月26日当日を迎えてしまうため肩透かしを食らった感じでした。
「何だか雲行きが怪しいぞ…」と思っていたら、彼らの行動の裏側には憂国の志だけで無く、「愛する者を守りたい」という一心が根本にあるかのような描写がなされ、尻すぼみ的に事態が終息…。
安っぽいメロドラマのような展開に、「そんなわけあるかい!」とツッコミたくなりました(笑)
「仁義なき戦い」シリーズで広島やくざの興亡30年史を鮮烈に描き出した笠原和夫が脚本ということで期待していましたが、彼の手腕を持ってしても日本史のタブーの前にはペンを曲げざるを得なかったということでしょうか…?
経済の大恐慌と時を同じくして起こった凶作により国民の生活が困窮していたことは事実ですが、それだけが決起の理由として挙げられていることに全く納得が行きませんでした。
皇道派と穏健派の対立、西欧諸国のアジア進出への危機感という周辺事情もあったのでしょうが、結局のところは当時の財閥などの巨大な利権が絡んでいたのではないかなと思いました。
“二・二六事件”を契機にして軍部の勢いは拡大し政権を握る形となり戦争への道をひたすらに進んで行きましたが、戦争になることで莫大な利益を得られる存在が彼らの憂国の気持ちを利用して裏から糸を引いていたのが事実のような気がしました。
しかし、“真実”は霧の奥に押し込まれたまま…。これだけ有名な事件であっても曖昧模糊として実態が掴めません。歴史の教科書でも、「こういう出来事があったよ」程度の“紹介”に留まっていますし…。深掘りすると何が飛び出して来るのやら知れたものじゃなく、日本という国そのものを覆しかねないことが根底にありそうで何だか不気味ですねぇ…。
空前の豪華キャストだなぁ、と度肝を抜かれました。
端役であっても大物俳優を起用していて、贅沢な使い方をするなと思いました。
なので、そういう事前の思いを度外視して、純粋に映画として観たとしたら、えー、印象に残ったのは、そう、アップと回想でした・・・
青年将校たちのアップ、そしてそれに続く彼らの回想シーン。なんかこの手法が乱発されていて、どうにも興をそがれる感じがありましたかね。もっと、たとえば、ただ窓際にぽつねんと立たせておくとか、そういうので、彼らの寂寥感とかは表現できたと思うんですよね。丁寧にそれぞれの回想シーンをインサートされるんで、なんか逆に悲しくないっていう感じがしましたよ。
彼らの人間的なところを強調したいっていうことなんだと思うんですけど、私はもっと彼らの狂気を垣間見たかった気がしますね。興奮と熱情と虚脱と寂寥と、それらがない交ぜになった狂気が十分に映っているって感じが・・なかったですよ。
映画「226」(五社英雄監督)から。
私たちの知っている「二・二六事件」と言えば、
「日本の陸軍皇道派の影響を受けた青年将校らが起こした
クーデター未遂事件」程度の知識である。
作品の中で印象的なのは、萩原健一さんが演じた
「歩兵第三連隊・野中四郎大尉」が、
ハンカチを窓ガラスに押し付けて、書き綴るシーン。
「ワレ狂カ愚カ知ラズ、一路ツイニ奔騰スルノミ。」
三浦友和さん演ずる「安藤輝三大尉」」も、
「俺はこの言葉で動いた。この言葉で立ったんだ」と、
興奮して言うのだが、この部分の説明は僅かでわからない。
ネットで調べてみても、あまりピンとくる説明もない。
しかし「狂愚」と言う単語で、その糸口を見つけた。
なんと吉田松蔭が、自らを「狂愚」と呼んでいた。
「狂」は積極的に行動する人。
「愚」は退くことを知らぬ馬鹿正直な人間。
「狂・愚」あわせて、積極的な意味をもっているようだ。
ただし「社会に対する絶望の表現」という人もいる。
国をどうするかという意識を強く持ちながらも、
一途な思いで突進していくひたむきな生き方こそ、
青年将校と吉田松陰の共通点ではなかろうか。
いつの時代も「狂愚」と呼ばれる人たちが、社会を刺激する。
その人たちの熱い想いを、どう受け止められるかが、
私たち大人たちの役目であると思う。
この事件が、太平洋戦争に繋がった気がしてならない。
「アウトレイジ」について考えてたら急にこの映画のことを思い出した。
歴史的ないきさつについてはかなりタブーな部分もある事件で、この映画では東北地方の貧しい農民のことはほったらかしで、甘い汁を吸ってる松方正義とか大臣が許せなくて決起したみたいに描いているが
実際は陸軍内部の皇道派と統制派の派閥争いに過ぎなかったとか、いろいろ言われていてよくわからない。いずれにしろ、大臣たちを何人も射殺したのはまずかった。
それによって昭和天皇の怒りに触れ「朕自ら出陣す」とまで激怒したらしいから逆賊扱いも仕方ないのかな。
陸軍上層部もそれで手のひら返して安藤たちを見捨て、決起組は孤立する。
だが、この事件のあと石原莞爾や辻政信ら統制派が仕切ることになり、こいつらがまたろくでもないから地獄の戦争に突入していった…とも一概に言えないのかな。
まあ、そうゆう難しいことは置いといても、出てる役者がとにかく豪華豪華。
佐野史郎とかもいいけど、竹中直人も味がある。
それに三浦友和、のちに山王会会長のイスを殺してぶんどるチョー極悪親分役をやると誰がこのとき思ったでしょう。
ほとんどおなくなりになった俳優もたくさん出てますが、皆重鎮ばかり丹波哲郎とか
そうゆう面でも楽しめますが、人間ドラマとしてもいいです。扱ってる内容が内容だけにあまり話題にされないよな。
いい映画だと思うけどね〜
訂正
松方正義は時代が違うわ(笑)
誰だったかな、たしか長門裕之がやってた役。似たような名前だったような…また調べてみよう
萩原健一さんは、ブラックレインに出たほうが良かったのでは。
松田優作さんも治療に専念出来て、もう少しは寿命のびたのではと感じた映画でした。