《ばるぼら》手塚治虫が1970年代に発表した大人向け漫画「ばるぼら」を、稲垣吾郎と二階堂ふみのダブル主演で初映像化した実写作品。手塚治虫の実子である手塚眞監督とウォン・カーウァイ作品で知られる撮影監督クリストファー・ドイルがタッグを組み、愛と狂気の寓話を美しい映像で描き出す。
異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家・美倉洋介は、新宿駅の片隅で、酔っ払ったホームレスのような少女ばるぼらと出会い、自宅に連れて帰る。大酒飲みで自堕落なばるぼらだが、美倉は彼女に奇妙な魅力を感じ追い出すことができない。
彼女を近くに置いておくと不思議と美倉の手は動き出し、新たな小説を創造する意欲が沸き起こるのだ。あたかも芸術家を守るミューズのような存在のばるぼらだったが……。
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ばるぼら評論(7)
稲垣吾郎演じる異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家・美倉洋介のエロティシズムな狂気っぷりと、二階堂ふみ演じるばるぼらの大酒飲みで自堕落だけど何とも言えない魅力のあるミューズ感が良かった。
本編とは関係ありませんがワールドプレミアと謳っておきながらキャストの舞台挨拶がないのはちょっと残念でした。
美倉とばるぼらのベッドシーンも有り、目を覚まさないばるぼらを真っ裸にして椅子に座らせて小説書いたり、幻想か現実か区別が付かなかった。
二階堂ふみの裸体は美しかった。
艶かしいはずのシーンも美しく描かれていました。
音楽も映像とマッチしていて官能的で妖しく兎に角オシャレ。
ばるぼらの二階堂ふみさんは、ばるぼらそのものにしか見えませんでした。
ばるぼらに翻弄される美倉こと、稲垣吾郎の堕ちていく様も見ものです。
ラスト、ばるぼらを貪るように求める美倉の姿に胸を打たれました。
芸術として捉えると楽しめると想います。
稲垣吾郎さんと、二階堂ふみさんのオールヌードのシーンがとにかく美しくて、見惚れてしまった。
美倉の異常性愛は、理解出来ない所だけど 怖いもの観たさが、優って こっそりまた観に行きます。