去年の冬、きみと別れ
プロット
日本
03月10日 2018 台灣上映
世界で一番美しい少年
プロット
スウェーデン
12月17日 2021 台灣上映
どですかでん
プロット
日本
10月31日 1970 台灣上映
ラブソングができるまで
プロット
アメリカ
04月21日 2007 台灣上映
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
プロット
タイ・アイルランド合作
11月13日 2020 台灣上映
いつまでも二人で
プロット
イギリス・アメリカ合作
11月03日 2000 台灣上映
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去年マリエンバートで評論(10)
正直に言おう。鑑賞中うつらうつらし通しであった。豪華なホテルのインテリア時々庭園を延々と写し続ける映像、淡々と続く男のモノローグ。これで眠くならない方が無理という話だ(と自己正当化)。うつらうつらしていると突然大きな音や叫びでハッとする。そして今度はしっかり眼を開けておかないと思ってもしらずしらずのうちにウトウト。それから又ハッ。それの繰り返し。でも退屈なわけではない。何か大層なものを観ているという感じ、また観ないといけない思わせる何かがある。最初は、男のモノローグがほぼ途切れなく続くので(同じことを何度も繰り返すし)、モノローグは説明に過ぎず映像を追うべきではども思ったけれど、やっぱるウトウト…話自体は単純な三角関係、不倫、前の男と別れるのに踏み出せない女、待てない男、みたいな感じ。でも本当にそうなのであろうか分からなくなってくる。もしかすると男の勝手な妄想かもしれない。恋愛が存在していたとしても昔の追想かも知れない。全ては出口のない(過去か現在か未来かわからない)ホテルの中をぐるぐる回っているだけなのかも知れない(
何度やっても同じ結果になるゲームのように)。(淀川長治先生が仰ったように)またこの映画と格闘する気になったら又観ましょう。
浸りきれなかったけど、なんか催眠にかかったような不思議な経験。
建物の中の過剰に華美な装飾と、何回やってもあの人が勝つあのゲームのこと以外あまり覚えていない…。
思いの外、もう一度観たいような気がしています。
他の見た人とどう解釈したのかと話したくなりますね。
オイラは神話(石像)の時代から時代を越えて延々と繰り返している男女の1年の物語なのではないかと思いましたが、どうでしょう?