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死の谷 プロット アメリカ 05月09日 1950 台灣上映
鷲の谷 プロット イギリス 03月08日 1953 台灣上映
最後の谷 プロット アメリカ 08月14日 1971 台灣上映
太陽の谷 プロット アメリカ 09月15日 1959 台灣上映
無頼の谷 プロット アメリカ 05月12日 1955 台灣上映
欲望の谷 プロット アメリカ 02月08日 1955 台灣上映
風の谷のナウシカ評論(20)
昔はちょっと怖くて難しい話という印象だったけど、大人になって見たらやっと話の流れがちゃんとわかった。
ナウシカの芯の強さに感動した。なんて強いんだ…!
すごく真剣にストーリーに入り込んでしまった。
地球規模で人間への警告というか、背景も考えさせられる。30,40年前でこれやもんな。
テレビで見てた時には気づかなかった効果音があったり、ユパ様の目の演技がすごいなと思ったり、新しい発見もあった。
ユパ様って谷の人たちに大歓迎されてるわりによくわからない人のままだった記憶が、目ヂカラのおかげで私の中で重要人物に昇格しました。
でもナウシカが「積み荷を燃やしてぇ」のペジテの少女の胸元を開けてハッてなって静かに閉じるシーンは今見てもどういうことなのか謎のままだった。
懐かしの音楽も美しい旋律。うっかり泣きそうになるシーンも。昔はナウシカを見てウルっとくることなんかなかったのに。年取ったな。
まだ理解できない部分も多かったとは思うけれど、強い衝撃を受けて感動で号泣した。
優しく強く勇気あるナウシカに憧れた。
そして、とてもこわがりだったのに、「虫もみんな同じ命! 怖がらないで好きにならなきゃ!」
と決意し、虫も 暴れる動物も さわれるようになった。ナウシカのおかげ。
ジブリ作品の多くを映画館で見たけれど、公開当時に産まれてなかったり幼過ぎたりして、見れなかった作品もある。もちろん、大きくなってから金ローやDVDで全部見てるけど。
ジブリ作品は全部、映画館の大画面で見たいなーと夢見ていた。
大人になった今、映画館でナウシカを初めて見ることができて、嬉しい!
映画館で見て 大画面だからこそ気づけたことがいくつか。
植物の胞子は皆 種により色々な形や色をしていた! TV画面ではどれも小さな白い粒にしか見えてなかった。細かいところまで丁寧に美しく描きこんである。さすが!
ナウシカの着たペジテの赤い服が、王蟲の子の体液で青く染まる場面。TV画面より色が見えやすかった。TVで見た時は、夜の暗がりでいつの間にか色が変わった?いつ着替えた?と謎に思っていた。
幼かったから余計、アニメ絵本版で「ナウシカの服が、王蟲の子の体液で青く染まっていきます。」と説明されてるのを見るまでわからなかった(笑)
かなりセリフも覚えているが、映画を見ながら心の中で同時にセリフを言っていると、いくつか違う部分があった。どうやら私は、補足説明でセリフが少し足されたアニメ絵本版で覚えていたらしい(笑)
エンドロール、アスベルはユパと共に、クイトカイに乗って旅する姿が見れた。映画では活躍の少なかったアスベルだが、王族の跡継ぎとしての地位にすがるのではなく、自国ペジテだけでなく世界全体の幸せへと目を向け、ユパの弟子になり世界のさまざまな謎について学ぶのだろう。
そして余談だけど、後に再び声優松田洋治がアシタカを演じるのだ。アスベルもアシタカも、明日を感じさせる良い名だな。
この作品は、とにかく、凄い。
確か1984年? 日本はみなバブル経済で浮かれていた時代らしい。
そんな時代に、たった一人、誰もまだ気付いていない環境問題を深く考え、
世界への警鐘を鳴らした、宮崎駿氏の思想と世界観。
時代が早すぎた、恐ろしいほどの慧眼、洞察力。
そして、アニメ映画としての、魅力的な登場人物達の躍動感と、生き生きした声、
美しい音楽と 幻想的な絵の融合。
本当に、歴史に残る名作。
ナウシカの武器や乗り物への精通、指示の的確さにしびれた。
これまた、ジブリリバイバル上映で。
これもぜひ、映画館で観てほしい。
王蟲デカッ!人間、小っさ!ってなると思います。恥ずかしながら原作未読で観ましたが十二分に楽しめます。
映画館で観ることによってテレビでは味わえない立体感?世界観に入れる。
風の谷のナウシカ、好きだけどよし、見よう!ってなるまでに時間がかかる作品(個人的に)だから、今映画館で楽しめてよかったです。
ぜひ、あなたも「一生に一度は、映画館でジブリを。」どうですか?
※個人の価値観で書かれてます。ご了承ください。
※レビューになってなくて、すいません。
素晴らしい、その言葉に尽きる。
映画館で観ることができて幸せでした。
ありがとう再上映!!!