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03月22日 台灣上映
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明評論(20)
原作でも楽しみの部分で後味等いいとは言い切れないストーリーの部分ですが、戦闘のアクションシーンをすごく楽しみにしていた部分だったので、ボンドルドの強さや、レグの腕のあのウネウネを映像で観れて満足です!
来場者特典のイラストが描かれた冊子はプルシュカが沢山描かれてて終わってから開くと辛い所もありましたがラストダイブのエレベーターからのEDロールと感傷に浸れるEDでとても良かったです。
ただ友人と見に行きましたがハッピーエンドの王道が好きな友人だったので良かったがかなり内容が辛かった見たいですw
語彙力なくてすみませんが
なんと表現したら良いかわからないけれど凄かった。
とにかく展開がえげつなくて、観終わったあとなんとも言えない気持ちになりました。
色んな感情がごっちゃごちゃになって、薄っぺらな言葉だけじゃ表現できないような映画です。
私は原作未読でアニメのみの知識で見たのですが。
原作読んでからの方が話の内容が理解出来てもっと楽しめるのかなぁと感じました。
この映画で更にアビスの魅力にハマったので、原作読んでみようと思います。
最後にエンディングテーマ「FOREVER LOST」が流れた時には思わず鳥肌がたちました。
神秘的で美しく祝福されている気持ちになりました。
この曲を聴くためにまた映画を見に行こうかなと思ったほどです。
アビスは音楽の美しさでも有名だと聞いたのですが、本当にそうだなと感じた1曲です。
私は「MYTH & ROID」のファンという訳ではないのですが、曲を聴くためにアルバムを買おうと思います。
R15+での公開となっただけあって、ハードな描写が続く。秘境の大穴の全貌はまだ見えず、これだけの苦しい思いをしてもまだ先があるのか、と思わずにいられないが、それでも未知を目指すことの楽しさやワクワク感を失っていないのが素晴らしい。人はどれだけ苦しい思いをしても、冒険への憧れは止められないのだ。
煙やフラッシュ効果も非常に良かったと思います。
本作、R15なのは納得です。R18でもいいかもしれない。
高校生に見せたら中二病を再発症させてしまうでしょう。
それほど濃厚なストーリーです。
が、いずれにせよアニメ一期もしくは前作の総集編の映画を見てからでないと意味不明でしょう。
そういう作りなので、評判がいいからとこの映画だけ見に行ってもなんやねんって事になるかと思います。
前半の明るく楽しい冒険活劇と地続きだからこそ、その世界の現実と恐怖が押し寄せてきます。
ここまでの冒険、特に前半は非常に楽しいものなので是非見てみてください。
ただ冒険譚にしてはあまりにも予測が甘くそれでも幸運な展開で困難をどんどんクリアしていくのは少し眉を顰めるかもしれません。
冒険はそんな甘いものではないはずなのに、、、と少しだけ現実に帰ってきた視聴者の思惑に必要以上にこたえてくれます。
本作品はその必要以上のリターンの続編です。
さて本作品はR15映画なわけですが、そこにあるグロ描写は実はそれほどひどいものではないと思います。
黎明卿ボンドルドの思想嗜好信条という彼の芯にある姿勢と行動がえげつなく、その点においてこれは子供に見せてはならないものでしょう。
規制するべきだとは思いませんが、あえて見る必要のない空想世界のえげつない現実です。
実際に我々の住むこの世界にも形を変えて同じような世界・残酷な現実はあるのですが、無駄に現実よりひどい予防接種を打つ必要はありません。
だからこそ表現を柔らかくしてアニメ二期をするのではなく、年齢制限つきの映画にした開発陣の判断に拍手を送ります。
ところで、ボンドルド卿は他の方々のレビューによると狂人・発狂と言及されています。
彼は彼のいた環境で、アビスで生存するために最適解を取り続けていたのではないでしょうか。
どんな過去があればああいう人になるのか、そういう点を考察するのも楽しい気がしました。
ラストにto be continuedと書いてあったのを見逃していません。
次は最初からもっといっぱいの映画館で上演してくれますように。