戦車同士の迫力の戦闘シーンや仲間との友情や絆、国を超えた男と男の戦いなど熱い内容で話題を呼んだロシア製戦争アクション「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のディレクターズカット版。2019年10月に日本で劇場公開されたインターナショナル版(通常版/113分)、20年2月に公開されたダイナミック完全版(139分)よりさらに長く、本編は3時間11分(191分)に。ニコライとステパンとの知られざる確執や、アーニャとイェーガーとの秘められた関係、イェーガーの軍人としての資質、そしてT-34の乗務員がどのように選出されたのかなど、戦闘やドラマ部分など新たなシーンが大幅に追加されている。第2次世界大戦下、ナチスドイツの捕虜となってしまったソ連の新米士官イヴシュキンは、収容所で行われる戦車戦演習で、ソ連軍の戦車T-34の操縦を命じられる。しかし、与えられたT-34は実弾も装備されず、演習で敵の砲火の的になることは明らかだった。そんな死の演習を前に、T-34の整備を命じられたイヴシュキンは、収容所の仲間とともに脱出計画を立て、実行に移す。
T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版評論(16)
前々から観たかったこの映画…
やっと観ることが出来た!
しかも、いきなり全編191分のディレクターズ・カット版!笑
観る前から、もう不安しかありません…笑
作品はというと、"定番"ナチス物の戦争アクション映画…小難しい設定やプロットはほとんど無し!
3時間越しの作品ですが、途中で30分ぐらい寝てしまっても、多分ついて行ける様なストーリー。笑
ロシア映画って、あんまり観た記憶がありませんが、このB級感はどことなくインド映画に通ずるものが…う〜ん、だからかも…期待していたほどには楽しめなかったのは…笑
*まるでガンファイトの様に、戦車同士が対決するシーンが面白いですね。
*ただ、割と序盤に、戦車が打った弾の、安っぽい3Dの弾道シーンが出て来たときには、この先3時間耐えられるかどうか、メチャ不安になりました…笑
*主人公の戦車乗りがいるんですが、今ひとつかっこ良くないし、どこかバカっぽさがある…作品への感情移入をずっと妨げられていたのは、こいつのせいだったのかも…笑
ロシアの役者さん、良いです。
ANNAとかLETOにも出てて。
追加となったシーンがどこなのか、細かくはわからないが、アーニャとイェーガーのくだりが増えたことはわかった。これによって若干印象が変わったことは確か。イヴシュキンとイェーガーの戦いが女性を取り合った争いにも見える。これをよしとするかどうか(個人的にはいらないシーンだった気がする)。
でも、3時間ある映画なのにまったく飽きることがなかった。捨てシーンだったはずなのに、どれも重要だったってことなんだろう。話に深みが出て、最後のスッキリ感も強まった気がする。
大満足!
捕虜になり、ムチで打たれても言いたく無いことは言わない忍耐力、第二次世界大戦当時ロシア最新の戦車T-34をドイツが捕獲し、ドイツの戦闘練習用に整備させた際、戦車に残ってた死体と一緒に実弾を袋に包んで持ち出すなど知性あふれるニコライ戦車長。
ドイツのパンター戦車と対戦。巧妙な作戦で3台のパンターの攻撃をかわしドイツ軍の施設からの脱出に成功。チェコスロバキアに向け300キロ逃走する。
最後、3〜4台のパンターに追い詰められるが、相手をやっつけ、残った1台と決戦に持ち込み勝利。
無事チェコスロバキアに脱出成功。
ロシア語とドイツ語の通訳してたアーニャ役イリーナ・ストラシェンバウムが美人で可愛かった。