飢餓海峡
プロット
日本
01月15日 1965 台灣上映
三たびの海峡
プロット
日本
11月11日 1995 台灣上映
海峡、血に染めて
プロット
日本
10月01日 1961 台灣上映
ドーバー海峡殺人事件
プロット
イギリス
12月22日 1984 台灣上映
おんなの細道 濡れた海峡
プロット
日本
04月12日 1980 台灣上映
日本海大海戦 海ゆかば
プロット
日本
06月04日 1983 台灣上映
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海峡評論(12)
吉永小百合の役は必要だったか? 終盤で高倉健と酌み交わす映像があって、いかにも昭和の映画ではあったがやっぱり要らんでしょ。この配役の評価がこの作品のポイントと思う。高倉健と森繁久彌と三浦友和の男たちの森谷司郎映画を観たかった。
ストーリ全体も25年の重みや月日を感じさせず、盛り上がりに欠けた。エピソードを絞っても良かったかも。
というわけで、「黒部の太陽」にも、監督の「八甲田山」にも、遠く及ばない作品になった。
かなり綺麗で見ごたえがあります。
映画の出来云々というより、鉄道マンの中でもトンネル屋はこんなに苦労してるんだという点に着目していただきたい。
まあ森繁久彌と笠智衆が一緒に見られただけで良し。
吉永小百合も可愛いいのでよし。
トンネル湧水のシーンは本当に誰か死んでるんじゃないかと思う、80年代の映画凄いね。
北の海の画も美しい、と思ったらやっぱり木村大作!
音楽だけがイケてないなぁ。
どうしても似たテーマの黒部の太陽と比較してしまうのは避けられない
高倉健主演、吉永小百合が助演
他に森繁久彌、大滝秀治と錚々たる顔ぶれ
監督は黒澤明監督の一番弟子と言われる森谷司郎
撮影はあの木村大作
脚本は井手俊郎
当時考えられる最高の陣容で製作したのだ
絶対に悪かろうはずがない!
そんな期待一杯で誰もが観るだろう
ところがどうだ
特大の場外大ファールだ
それがこの作品の結果になってしまった
何だろう?力み過ぎだったのだろうか?
八甲田山のような構成力がないのだ
編集、構成がなんとも良くない
演出も単調でしかも陳腐に感じてしまう
特に30年の年月の長さ、人生における30年の持つ意味あいが肝であるはずなのに、高倉健と吉永小百合の老け方の進行具合が、30年の年月の長さと重みにはまるで足らないのだ
仙太の成長を見せることではすませられないことだ
テーマを重層化しようとしているのだが、全て未消化、整理不足だ
重層化しようとしたテーマが万人のが共感を呼ぶ普遍的なものにまで昇華出来ていないのだ
木村大作は気を吐いている
凄い映像を気合いを入れて撮っている
しかしスペクタクルな光景は津軽海峡にはない
黒部の太陽を参考にしたショットが劣化コピーのように感じられてしまう
なによりエンドロールのショットが何故ジブラルタル海峡のスペクタクルな映像でないのか?
これが絶対に必要なはずだ
それがあの荒野で終わるのだ
不思議でならない
吉永小百合は美しい
だけど一体彼女を出す意味はなんだったのだろう?
女の物語にするなら、吉永小百合は妻役に据えて、多恵は若い役から老け役までこなせる女優にすべきではなかったか?
ここの判断の狂いが全ての計算が狂った原因ではなかろうか?
こんなことならバッサリ彼女のシーンをカットした方がマシだ
それでも、黒部の太陽と比較せすに、本作を素で見ればそこそこ観れる作品であるのは確かだ
全く駄目な映画ではない
しかし本当に残念だ
まるでミッドウェー海戦で、当時世界最強の空母4隻の機動部隊を繰り出して楽勝だと思っていたのに、それが全部沈没してしまったかのようなショックだ