テレビアニメ「進撃の巨人」の荒木哲郎監督とWIT STUDIOが再タッグを組み、重力が壊れた東京で出会う少年少女の物語を描いたオリジナル長編アニメーション。重力を操る泡「バブル」が降り注ぎ、重力が壊れた東京。街は家族を失った若者たちの遊び場となり、ビルからビルへ跳びまわるパルクールのチームバトルが行われていた。渋谷を拠点とするブルーブレイズのエースであるヒビキは特殊な聴覚の持ち主で、他人とのコミュニケーションが苦手だ。ある日のプレイ中に重力が歪む海へ落下した彼は、謎の少女ウタに助けられる。不思議な力を持つウタは、ヒビキだけに聴こえる音に反応する。2人の出会いは、世界を変える真実へとつながっていく。主人公ヒビキの声を志尊淳、バブルを調査する科学者マコトの声を広瀬アリスが演じる。「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄が脚本、「DEATH NOTE」の漫画家・小畑健がキャラクターデザイン原案、「プロメア」の澤野弘之が音楽を担当。
バブル評論(20)
ジブリとか細田新海レベルを期待しての酷評なのかな?それとも虚淵なのにエグみが無いところか?
内容はそんなに厚みのあるものではありません
シチュエーションを変えた
OA時のエウレカや天気の子です
Netflixで何となく見る分には良いかもですが
劇場でお金を払ってまでは…
パルクールのシーンは劇場で見応えは
あるかもしれません
作画や背景、撮影CGなんかはとても綺麗でしたがいくつか根本的なところが気になって楽しめなかった。
①フラッグ先取のレースなのに、無駄な動き(パルクール)の意味が無い技術点とか加味されないなら無駄に回転する意味無いですよね
②大人不在の環境が不自然、なんかもっともらしい事言っていましたが、大人が介在しない事の根拠に足りない、水上で生活してるのに食糧事情どうなってるのだろうかとか、子供の片手間庭仕事で足りるとは思えない
③アンダーテイカーの立体起動ブーツ、どういう理屈で起動してるの?それあれば走ってクルクルするパルクール意味無いよね、レースでクサしてたのに主人公チームがあっさり履いて使いこなす展開ダサくないですか?あんな変なブーツ履いて良く走れますよね
④ヒロインがうーんって感じ、人魚姫のモチーフも分かるけど取っ手付けた感じだし、左右非対称の服なら髪や顔もそうすればいいのに、歌うのはいいけどパルクールする意味あんま分からんかった
⑤主役の人たちの演技が・・・、脇の声優さんたちは豪華な分、技量の違いが明確になっている、「竜とそばかす姫」は歌姫で歌が上手い役だから歌手が声優する意味もあるけど、この作品のヒロインは別にそんな必要もないから声優さんに演技、歌のとこだけ歌手の人に歌ってもらってもいいような気がしました。そんなに歌も上手くもないしイマイチでした
⑥最初の方に主人公が海に落ちた時に、水中走る電車に轢かれそうになるけど、なんかの作為的な力が意図をもって動かさない限り、あんな風に電車を動かせる意味が理解できない、ヒロインと接触させるための舞台装置として無理やりな感じがしてスマートじゃない
いろいろ気に入らない点を挙げましたが、キャラクターの動きなどの作画はとても良くできていたと思いました。
この作品に【君の名は】のような青春SFを求めているので有れば辞めておいた方がいいでしょう
あの作品から幾度となく似たような作品を見てきましたが制作側もいい加減にこのジャンルを辞めてほしい、もう限界を超えているのだと思います。
確かにスタッフは豪華で絵も動画も音楽も良かった、だけど、話しがイマイチ、いや、ダメだった結局、泡はなんだったのか?などの謎はないまま、いやジュブナイルとしてならそういうのもアリだったのかもしれないが何を置いてもキャラの人数の割には説明不足、話が不足気味に感じました。
ネトフリで映像作品として見るならともかく映画館で一作品見るために2000円かけていいのかは自分には思えません。